FCE Holdings.

本気で挑む、を届けるメディア

「FaCE!」は、FCEで働く私たちと日々とチャレンジをお届けするオウンドメディアです。一人ひとりが「企業家」として、社会を変える(そして目の前の仕事にも…)「企て」を持 ちチャレンジしていく私たちのありのままの姿を発信してきます。私たちの素顔(FaCE!)をぜひご覧ください!
(※そして、少しでもFCEっていいじゃん!なんかおもしろいじゃん!と思っていただいた方、ご応募をお待ちしております♪)

Starting Point-チャレンジはここからはじまった

2003.02

すべては1冊の本との出会いから。

すべては1冊の本との出会いから。
現代表の石川は悩んでいました。「学生のアルバイトさんに経営参画をしてもらうにはどうすればよいのだろう」
当時、私たちはある会社で外食店舗のスーパーバイジングなどのコンサルティングをしていました。
店舗経営の中心を担う学生アルバイトさんの戦力化、つまり経営に参画してもらうことが何よりの課題だったのです。

そんな時、石川が部下からある本を勧められます。「これにヒントがあるかもしれません」
『7つの習慣』と書かれた分厚く、重い本でした。
『7つの習慣』と言えば、成功者(自分の望む結果を手に入れた人)に共通する習慣をまとめた書籍。
そんなものが役に立つのだろうか…。半信半疑でした。

衝撃でした。そこには石川がアルバイトさんと接するたびに伝えたいと思っていたことが、とてもわかりやすく、しかも体系的にまとめられていたからです。
「これを学生アルバイトさんたちに伝えたい!」そう思った石川は、1か月後に「7つの習慣®」の研修を受け、3か月後には「7つの習慣®」を人に教える資格を取るための研修にも参加。

そして…ここでも新たな出会いがあったのです。

2003.06

小学生に『7つの習慣』?!

研修で出会ったのは、小学生に授業で『7つの習慣』を教えているという渡邉先生という方でした。
「大人でも難しい内容をどうやって小学生に教えているんだ?」
そう疑問をもった石川は、メンバーと一緒に千葉の学校へ出向き授業見学をさせてもらうことに。
授業を見て、驚きます。
そこには『相手とのWin-Winを考えよう』『大事なことを優先しよう』『まずは相手を理解しよう』など
『7つの習慣』の考え方を使いながら、大人以上に自立した子どもたちの姿があったのです。
そして、ある想いがよぎります。

「もし、こうした考え方をこの子たちと同じ頃から身につけていれば、自分の人生はもっと違ったんじゃないだろうか…。」

そして、それは自分だけじゃなく、同じなはず。
もちろん大学生のアルバイトでも遅くないが、もしもっと早い時期から知っていれば10代というかけがえのない時期をさらに有意義に過ごすことができるのではないか。

子どもたちにこうした考え方を伝えたい!

その想いを抑えることはできませんでした。

2003.11

言うのはタダ!当たって砕けろ!

会社に帰りアイデアを話すと…周りからは「どうせ無理だ」「それは難しい」と大反対。

しかし、思ったら即行動。ダメかもしれないけど、言うだけならタダでしょ。
日本でライセンスをもっていたフランクリン・コヴィー・ジャパン社に出向き、その想いをプレゼンテーション。その想いにはとても共感してくれたものの、結論はアメリカのフランクリン・コヴィー社が出すとのこと。

石川はメンバーとともにアメリカに飛びました。
そして、「日本で子どもたちにこの考え方を伝えたい」その一心を伝えたのです。

さすがに無理かな…。

2004.02

最初の一歩を踏み出した。

「ぜひやろう!」渡米から1か月後、やってきたのは驚きの返答でした。

そうしてメンバーとともに田原町(浅草)に創設したのが、FCEエデュケーションです。
コンテンツ開発はたやすいことではありませんでした。
『7つの習慣』は大人でも難しい内容です。しかし、子どもたちが分かりやすく、そして楽しく学べるように、何度もトライアルを繰り返し、合計600もの授業コンテンツを作りました。

全国の学校の理事長や校長、学習塾の経営者に想いを話すと、「こんな教育を待っていた!」
と賛同をしてくれ、自分の学校や塾で取り組みたい!と言ってくれました。

そうやってたくさんの人の想いと努力を乗せて、FCEエデュケーション
そしてFCEグループがスタートしたのです。

そして、
今...

そして、15年以上たった今…。計20万人もの生徒や学生が、全国の学校や専門学校あるいは学習塾でこの「7つの習慣J®」プログラムを受講してくれています。
そして、受講してくれた子どもたちはもうすでに社会人となり、さまざまな場所で活躍しているのです。
「自分に自信がついて一歩を踏み出せた」「いろんなことにチャレンジできるようになった」
「ぶつかっていた壁を乗り越えることができた」そんな声を頂くのです。

そしてそういう声を頂くたびに思うのです。
『チャレンジあふれる未来をつくる』
私たちの想いはこの時から始まっていたのだと。