企業家のツドイ #03
「今の経験を生かしながら、さらに成長できる環境に移りたい」
「未経験の業界でも、将来は組織を動かす仕事に挑戦したい」
「仕事で成果を出しながら、家庭も大切にしたい」
転職を考えるとき、こうした思いを抱く方は少なくないのではないでしょうか。
今回登場するのは、キャリア採用でFCEに入社し、
業務自動化ツール「ロボパットAI」の事業に携わる友野さんと青野さんです。
友野さんは、アパレル業界と保険営業を経験した後、IT未経験でFCEへ入社。営業を経てインサイドセールス部門の立ち上げに携わり、現在はチームの中核として営業組織の仕組みづくりを担っています。
青野さんは、IT業界と不動産関連サービス企業での経験を経てFCEへ転職。ロボパットAIの顧客支援を行うCX(カスタマーエクスペリエンス)部門の立ち上げに参画し、現在はグループマネージャーとして組織を率いています。
異なる業界から転職した2人は、なぜFCEを選び、どのように現在の役割まで歩んできたのでしょうか。
転職活動を始めた背景、入社後に直面した壁、マネージャーとして大切にしていること、そして仕事と家庭を両立するための工夫について聞きました。
■お二人の紹介

青野さん(CXグループマネージャー)
入社:2020年 3社目
これまで
大学卒業後、情報通信業界でSEとして通信分野の開発プロジェクトに参画し、
システムの開発・検証業務に従事しました。
その後、コスト削減コンサルティング業界へ転職し、法人向けの賃料適正化サービスにおいて、
新規顧客の開拓から貸主との賃料見直しに向けた調整業務まで一貫して担当しました。
2020年には、DX推進を手がける株式会社FCEプロセス&テクノロジーに入社しました。

友野さん(戦略企画部インサイドセールス グループマネージャー)
入社:2018年 3社目
これまで
神奈川大学経済学部に在学中、ダブルスクールとして東京モード学園にてデザイン・企画を学び、
両校を卒業。卒業後はアパレル専門商社にて生産管理やブランド企画業務に従事し、
中国の現地工場との折衝や海外メーカーとのコラボレーション企画を担当しました。
その後、生命保険会社でのフルコミッション営業へ転身し、
新規開拓を中心とした個人向け営業および事業主としての業務全般を経験しました。
2018年にDX推進を手がける株式会社FCEプロセス&テクノロジーに入社、
法人向け営業を担当。2020年からはインサイドセールス(IS)組織の立ち上げに参画するなど、営業・組織の成長に貢献しています。
「このままでいいのか」。転職を考え始めた2人の原点
――まず、転職を考え始めたきっかけを教えてください。
友野:
1社目ではアパレル業界、2社目では保険営業を経験しました。
保険営業では、個人のお客様や事業主の方々を対象に、完全歩合制の中で新規開拓からアフターフォローまで全般に取り組んでいました。働く中で次第に、今いる環境の延長線上だけでキャリアを考えてよいのか、という思いを持つようになりました。
転職活動を始めた当初は、特定の業界や職種に絞っていたわけではありません。それよりも、自分がより成長できること、尊敬できる人と働けること、自分の仕事が組織や事業の成長につながることを重視していました。
結果として9社から内定をいただき、FCEは10社目に出会った会社でした。
青野:
前職では、不動産関連の小規模な会社で、ニッチな商材を扱っていました。
法人向けの賃料適正化サービスにおいて、
新規開拓から貸主様との賃料見直し交渉まで一貫して担当する仕事をしていました。
お客様のコスト削減に貢献できる面白さがあった一方で、30歳を過ぎた頃から、「このまま同じ業界、同じ仕事を続けていてよいのだろうか」と考えるようになりました。
単に会社や仕事に不満があったわけではありません。ただ、今後のキャリアを考えたときに、より広い業界で通用する力を身につけたい、自分の成果だけでなく、組織や顧客の変化に関われる仕事をしたいという思いが強くなっていきました。そこで、次の会社を選ぶ際には、事業の将来性だけでなく、どのような人が働き、何を基準に社員を評価しているのかを重視しました。
複数の選択肢の中で、FCEを選んだ理由
――転職活動の中で、最終的にFCEを選んだ決め手は何でしたか。
友野:
僕の場合は、最終面接での永田さん(プロセス&テクノロジー事業本部長)との出会いが大きかったです。
永田さんがパソコンでロボパットを見せながら、「ほら、すごいでしょ」と熱く説明してくれました。当時はITの知識がなかったので、正直、何がすごいのかはほとんど分かりませんでした(笑)。
ただ、事業について本気で楽しそうに話す姿が印象に残りました。ほかの会社と比較したときに、「何をするか」だけではなく、「誰と働くか」という点で最も心が動いたのがFCEでした。この人たちと一緒に働いたら、自分自身も変わることができるのではないか。そう感じて入社を決めました。
青野:
私が強く惹かれたのは、FCEの評価の考え方です。
前職では、主に個人の売上が評価の中心でした。一方、FCEでは、売上などの成果だけでなく、行動指針である「Value」の実践も含めた2軸で評価されます。結果を出すことはもちろん重要ですが、どのような姿勢で仕事に向き合ったのか、周囲や組織にどのような影響を与えたのかも評価される。その点に魅力を感じました。
また、キャリア採用であっても研修制度が用意されていたことも、異業種から挑戦する自分にとって安心材料になりました。
IT未経験で入社。順調に見えた1年目に感じていた焦り
――実際に入社してみて、最初から順調に仕事ができたのでしょうか。
青野:
入社後は、ブラザー制度をはじめとする教育体制があり、少しずつ仕事を覚えていくことができました。IT業界やコンサルタントとして必要な知識も増え、最初は自分が成長している実感がありました。
ただ、今振り返ると、知識が増えること自体に満足していた部分があります。数字に対して厳しく詰められることもなかったため、どこかで環境に甘えていました。求められた仕事をこなすだけでなく、自分が顧客や組織にどのような価値を生み出せるのか。そこまで高い視座を持てていなかったのです。表面的には順調でも、自分の中では「このままでよいのか」という焦りが続いていました。
友野:
僕は入社直後、なかなか営業成績を出すことができませんでした。
周囲から強く叱責されるわけではありませんでしたが、だからこそ、自分が結果を出せていない状態に対する不安が大きくなっていきました。転機になったのは、社内研修の「xDrive」です。毎週、自分の目標や行動と徹底的に向き合い、振り返りを続けました。その過程で、「会社の環境に甘えているのは自分自身だ」と気づきました。成果が出ない理由を環境や経験不足のせいにするのではなく、自分が変わらなければいけない。そう腹をくくってから、仕事への向き合い方が大きく変わりました。あの研修がなければ、今もFCEで働き続けていたか分からないと思うほど、大きな転機でした。

未経験から部門の立ち上げへ。2人は何を成し遂げてきたのか
――入社後、お二人はそれぞれ新しい部門の立ち上げに携わっています。
青野:
私は、プロセス&テクノロジー事業本部にて、ロボパットを導入いただいたお客様の業務改善を支援する、CX部門の立ち上げに携わりました。
ロボパットは、導入すること自体が目的ではありません。お客様の社内で活用が広がり、業務が変わり、働く人や組織に成果が生まれて初めて価値になります。そのため、単に操作方法を説明するのではなく、お客様が抱える経営課題や業務課題を理解し、どのような変化を生み出すのかを一緒に考える必要があります。
部門の立ち上げ当初は、支援の方法も役割分担も完成していませんでした。お客様の声を聞きながら、支援の型やチームの運営方法を一つずつ作っていきました。
友野:
僕は営業(フィールドセールス:主にお客様と商談し、受注獲得を目指す)からスタートし、その後、インサイドセールス部門(電話やメールなどを活用して、面談を創出する)の立ち上げに携わりました。
当時は、営業の進め方や顧客との接点のつくり方について、まだ決まった正解がある状態ではありませんでした。
そのため、自分がお客様に電話をするだけでなく、どのような顧客に、どのタイミングで、どのような情報を届ければ商談につながるのかを考え、営業活動を仕組みにしていく必要がありました。
昨日までうまくいっていた方法が、今日は通用しないこともあります。常に仮説を立て、実行し、振り返りながら改善を続けてきました。
マネージャーとして大切にしているのは、「自分が成果を出すこと」だけではない
――現在は、組織を支える立場として仕事をしています。マネジメントで意識していることを教えてください。
友野:
僕の場合は、「マネージャーを目指して挑戦した」というより、目の前のチームに向き合い続けた結果、役割が後から付いてきた感覚です。
インサイドセールスの立ち上げ当初から、チームの成果は自分の責任だと思って仕事をしてきました。
ただ、メンバーが増えると、自分一人が成果を出すだけでは組織は成長しません。メンバーが成果を出せる仕組みをつくり、その人自身が次のステージに進めるように関わる必要があります。
厳しいことを伝えなければならない場面もありますが、相手の可能性を信じた上で伝えることを大切にしています。
以前、後輩が別の部署へ異動するときに、泣きながら感謝を伝えてくれたことがありました。そのとき、目の前の成果だけでなく、人の成長に関われることがマネージャーの仕事の醍醐味なのだと感じました。
青野:
最初から、自分がマネージャーに向いていると思っていたわけではありません。
CXチームが拡大する中で、リーダーに近い役割を任せてもらいましたが、「本当に自分が担えるのだろうか」という迷いもありました。
今も、完璧にできているとは思っていません。
ただ、自分が成果を出すだけではなく、どうすればメンバー一人ひとりが力を発揮できるのか、どうすれば働くことを前向きに感じられるチームをつくれるのかを、常に考えるようになりました。
メンバー全員に同じ関わり方をするのではなく、その人が何を目指しているのか、今どこでつまずいているのかを理解することを大切にしています。
薮内さんから「頼むぞ」と期待を伝えてもらったことや、メンバーから「青野さんがリーダーだから頑張れます」と言ってもらえたことも、大きな原動力になっています。

ミーティング中の青野さん(右)とチームメンバーの谷岡さん(左)
お客様や仲間が「報われる瞬間」に立ち会える
――仕事の中で、特にやりがいを感じるのはどのような瞬間ですか。
青野:
本気で業務改善に取り組んできたお客様が、組織の中で評価される瞬間に立ち会えたときです。
あるお客様は、ロボパットの活用を始めた当初、社内に実績がなく、「本当に成果が出るのか」と半信半疑で見られていたそうです。そこから、お客様と一緒に少しずつ活用を広げ、成果を積み重ねていきました。最終的には、経営層からも取り組みの重要性を認めてもらえるようになりました。
地道に改善を続けてきた担当者の方が、社内で正当に評価される。その変化を一番近くで見届けられることは、伴走する側として大きな喜びです。
友野:
僕は、営業という一つの職種を超えて、組織の成長に直接関われることにやりがいを感じています。市場や顧客の状況は常に変わります。昨日の成功法則が今日も通用するとは限りません。
だからこそ、決められた仕事をこなすのではなく、自分たちで次の方法を考え、仕組みを変えていく必要があります。自分の提案や行動によって、チームの成果や後輩の成長が変わる。その影響の大きさが、今の仕事の面白さだと思っています。
仕事か家庭かではなく、どちらにも本気で向き合う
――仕事と家庭の両立については、どのように考えていますか。
友野:
最近は、「andの才能」という言葉を大切にしています。
仕事か家庭か、どちらかを選ぶ「or」ではなく、仕事も家庭も両方大切にするという考え方です。
もちろん、何も諦めずにすべてをできるわけではありません。僕の場合は、仕事と家庭に集中するため、趣味だったスノーボードをやめました。在宅勤務の日は、朝に子どもを保育園へ送り、日中は仕事をし、夜は寝かしつけをします。自分だけの時間はほとんどありません。
それでも、皿洗いをしながらイヤホンで学習動画を聞くなど、短い時間を使ってインプットを続けています。両立とは、余裕を持ってきれいにこなすことではなく、自分にとって大切なものを決め、限られた時間の使い方を工夫し続けることだと思っています。
キャリア採用だからこそ、これまでの経験が組織の力になる
――最後に、転職を考えている方へ伝えたいことを教えてください。
青野:
FCEでは、過去の業界や肩書だけで、その人の可能性を決めることはありません。
私自身、入社時からITやCXの専門家だったわけではありません。それでも、これまでの経験を生かしながら、新しい知識を学び、部門の立ち上げやマネジメントに挑戦する機会をもらいました。
一方で、会社がすべてを用意してくれるわけではありません。機会をどう受け取り、自分がどう変わるのかは、本人次第です。自分の経験を生かしながら、これまで以上に大きな役割へ挑戦したい方には、多くの機会がある環境だと思います。
友野:
僕も、IT未経験で入社しました。
最初から成果を出せたわけでも、最初からマネージャーを目指していたわけでもありません。
目の前の仕事や仲間に向き合い、うまくいかなければ行動を変える。その積み重ねによって、任せてもらえる役割が少しずつ大きくなっていきました。転職するときに、今の自分が完成している必要はないと思います。
ただ、自分がどうなりたいのか、そのために変わる覚悟があるのかは大切です。そうした思いを持つ方と、一緒に働けたらうれしいです。
まとめ
友野さんと青野さんに共通していたのは、入社時から特別な知識や完成されたマネジメント能力を持っていたことではありません。
これまでの経験を持ち込みながら、新しい領域を学び、自分自身の課題と向き合い、事業や組織に必要な役割を引き受けてきたことです。
FCEには、キャリア採用者が過去の経験を生かしながら、新しい職種や部門の立ち上げ、マネジメントに挑戦できる機会があります。
同時に、用意された環境に乗るだけではなく、自ら考え、行動し、周囲とともに成長する姿勢が求められます。
「今の経験を生かして、次は事業や組織を動かす仕事に挑戦したい」
そう考えている方にとって、FCEは新しい可能性を広げられる場所かもしれません。
\FCE採用情報 一緒に働く仲間を募集中/
詳しくは採用サイトをご覧ください。
採用情報
https://fce-group.jp/8628/
▼カジュアル面談
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▼新卒採用<総合職>
https://fce-recruit.snar.jp/
FCEのセールスパーソンは「販売する」のみならず、
一気通貫で事業に携わっていただくコア人財を指します。
▼キャリア採用<営業>
DX推進コンサルティング事業
https://fce-recruit.snar.jp/jobboard/detail.aspx?id=LTYsOYV3Cp4
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