FCEには「3年で10年分の成長を!」というコンセプトがあります。
就活生の皆さんからは共感をいただく一方で、よくいただくのが「そうはいっても、“3年で10年分の成長”って、具体的にはどういうことなんですか?」という質問。制度や理念だけでは見えない“働く日常のリアル”を届けるために、内定者の私、南木が先輩の1日に密着して、成長のヒントを探る企画です。
今回密着させていただいたのは、新規事業であるAIソリューション事業本部にて、新規事業「AI OMNI AGENT」に挑む新卒3年目の桑田さん。新規事業の肝となるインサイドセールスを担いながら展示会運営、マーケティング、全体会議での企画立案など、複数の役割を同時に担うマルチプレイヤーです。
新卒3年目にして、「インサイドセールス × マーケ × 新規事業立ち上げ」という3つの役割担いながら動くその姿は、まさに“チャレンジあふれる未来をつくる」というFCE理念そのもの。
正解が分からない、何もない0からの環境で、自ら動き、考え、形にしていく──
そんな新規事業の“現場の手触り”を、今回の密着を通してお届けします。
――桑田さん、本日はよろしくお願いします。
桑田:よろしくお願いします!私の今日のスケジュールはこちらです!

9:30- 個人目標の設定 事業部の目標から逆算する
本日は出社の日。FCEではハイブリッド勤務を推奨していて、出勤とリモート勤務のハイブリッド型。桑田さんは、週2-3日ぐらいは出社をするそうです。
まずはパソコンを開いて仕事開始!まず桑田さんがはじめたのは、本日の目標数値やセールス全体の進捗の確認です。営業の管理表スクロールしながら、「目標に対してどんな進捗で、どんな着地見込みなのか」を真剣に数字に向き合っていました。

――桑田さんの始業ルーティンを教えてください!
桑田: 朝はまず、事業部全体の目標と現状を把握します。そのうえで、そこから逆算して、今日の私自身の目標や、やるべきことを整理しています。
――毎日、目標設定をされているんですね。1日の時間の使い方や生産性が、かなり変わりそうです! AIエージェントチームで取り組んでいることはありますか?
桑田: そうですね。私のチームは今、立ち上げ期ということもあり、全体の士気を高めるためにも、
毎朝チャットで全員が目標を共有しています。
また、必要に応じて みんなでZoomをつないだまま簡単な打ち合わせをすることもあります。
穏やかに話してくださる一方で桑田さんが担っている責任の重さや桑田さん自身の責任感の強さを感じました。
10:00- 展示会の打ち合わせ
目標設定が終わったら、外部の方とのミーティング。
この日は展示会主催企業さまとのオンライン打ち合わせのようでした。
打ち合わせの主なテーマは「どこにブースを出すか」というブースの配置について。展示会において、どこにブースを出すかというのは成功を左右する重要な要素です。「この位置にブースを置いた場合、こういう動線になるかもしれませんね」「逆にここだと通り過ぎられやすいかも…」など、いくつものパターンを想定しながらシミュレーションしていく様子がとても印象的でした。
10:45- メールでのインサイドセールス
打ち合わせが終わるといよいよ桑田さんの本領発揮のセールスへ。私自身、インサイドセールスは電話が中心だと思っていましたが、桑田さんはまずはメールでアプローチ。
――インサイドセールスのお仕事って電話だけじゃないんですね!
桑田:はい。お伝えしたい内容によって手段を変えています。今回は電話よりもメールのほうが効果的だなと考えた場合はメールも駆使します。
――目的に応じて、手段を使い分けていらっしゃるんですね。
桑田:そうですね。どんな商品やサービスでもそうだと思うのですが、ツールの使い方ってお客様ごとに変わってくるので、お客様の業界や業務形態を調べ、異なる課題に合わせて提案内容を変えています。お客様にとってお役に立てる活用の仕方って何かなというのを常に考えています。
12:00- 休憩
そして、待ちに待ったお昼の時間! 今日はNSビルの1階へお弁当を買いに。
お昼を食べながら、日常生活について伺いました。
――そういえば、FCEにはバレー部や卓球部、バスケ部などいろいろな部活がありますが、桑田さんは、FCEの部活に一番多く入っていると噂を聞きました(笑)
桑田:そうなんです(笑)。たぶん6個くらい入ってます!バレー部でしょ、陸上部でしょ、バレー部、バスケ部、
スノーボードもあります。
――すごい!いろんな部活にはいっているんですね!
桑田:もともと体を動かすのが好きですし、FCEの皆さんと一緒に部活をするのもすごく楽しいんです。そして、いろんな部活に参加していることを知った皆さんが「うちの部活にも来てよ」と誘ってくれるんです(笑)
――桑田さんはいつも、輪の中心にいらっしゃるイメージがあります!
桑田:あまり自分で意識はしていないですが(笑)でも、輪に巻き込んでいこうという点は意識しています。例えば、新入社員の子たちって最初輪に入りづらいと思うんですよね。なので、声をかけたり巻き込んでいって、輪に入れていきたいなと。自分自身、部活等を通して仲良くなった他部署の人が多くて、いろんな相談がしやすいんです。部活は体にも良いし、仕事も進む。一石二鳥です(笑)
――楽しそうですね!そして、桑田さんが輪を作る側だからこそ、周りに人が集まり明るく楽しい空気になっていたんですね!

※陸上部で出場したリレーマラソンの様子
13:00- インサイドセールス(電話)
お昼休憩後は再びインサイドセールスのお仕事へ。今回はお客様にお電話します。
「インサイドセールス=ひたすら電話」というイメージを持っていた私ですが、桑田さんは 電話の前に必ず相手企業を調べるそうです。企業の状況や課題を理解したうえで会話に臨むことで、より本質的な提案が可能になるとのことでした。
――インサイドセールスって、大変そうなイメージがあるんですが、ぶっちゃけどうですか?
桑田:私も最初は苦手意識がありました。学生の頃インサイドセールスのインターンを始めたのも、自分の苦手意識を今のうちに克服しようと思ったのがきっかけなので。
――それでも今は、楽しまれていますよね。何が変わったのでしょうか!?
桑田: 大きかったのは、インサイドセールスは“FCEとお客様が初めて出会う場所”なんだと気づいたことです。ここでの10分、15分の会話で、お客様がFCEを知るきっかけが生まれるし、その後のプロセスすべてが決まると言っても過言じゃないんです。お客様は、必ず何かしらの業務課題や人材育成の悩みを抱えています。だからこそ、自分が誠実に向き合ってお話しできなければ、その課題は解決されないままになってしまう。
――自身の誠実さが、お客様への貢献に繋がる、と。
桑田:はい。誠実に向き合った結果はすぐには出ません。それでも、1年半後に「あのとき丁寧に対応してくれてよかった」と言っていただける時もあったりして。インサイドセールスをしていると、断られることの方が圧倒的に多いのですが、その“断られた数”こそが仕事の証拠でもあって。
1回1回落ち込んでいたら立ち直ることが難しいですよね。そのため、FCEが大事にしている『7つの習慣』にも出てくる、自分がコントロールできる領域の「影響の輪」と、コントロールできない領域の「関心の輪」を意識して、自分でコントロールできないことに振り回されないようにしています。
インサイドセールスの捉え方を変え、楽しさを見出していく。主体的に働いているからこそ、受け身では成しえない、価値あるインサイドセールスが確立されているのだと感じました。

14:00- 展示会準備の急ぎ対応
そうこうしているとチャットに急ぎの仕事が入ってきた模様。桑田さんも急いでパソコン作業に取り掛かります。
新規事業だからこそ“想定外”や急ぎの案件は日常茶飯事。急ぎの依頼にもすぐに対応されていました。
自分の役割に固執せず、できる人がやる。全員がチームで事業の成功を目指す強い目的意識をもって対応されている姿勢を拝見しました。
15:00- 社外の方から営業
15時からは社外の方との打ち合わせ。ビルの一階までお迎えに行き、9階の会議室へご案内。
今日は桑田さん、FCEの執行役員かつ、AIソリューション事業副本部長を務める梶原さんのお二人で商談に臨まれていました。
自己紹介を終えると、さっそく先方からご提案が。桑田さんはただ提案を受け自社にとってのメリットデメリットを考えるだけではなく、お相手の目的やWin(メリット)までも丁寧に聞き、Win-Winな関係をつくるための第3の案を考えていました。相乗効果を大事にしているFCEらしさを感じました。

16:00- AIエージェント全体会議
休むことなく会議は続きます。社外の方とのご面談が終わったと思ったら、続いては、AIエージェントチーム全員があつまる全体会議。会議室に入ると、全体的に少し張りつめた空気が流れていました。
会議室のスライドには画面には数字が次々と映し出され、目標と現状を照らし合わせながら「何が課題か」「どう対策するか」の議論が。そのスピード感の早いこと。 PDCA を高速で回すというのはこのことなのだと思いました。
AIエージェント事業は会社として注力している事業のため、各事業部から中心的な役割を担ってきた方々が集まって編成されています。そんな実績も経験もある方々に囲まれた場でも、桑田さんは積極的に発言されていました。
桑田さん曰く、新規事業なので、壁にぶつかることの連続で、思い通りに進まないことも多いとのこと。とにかくトライ&エラー、試行錯誤の連続とのことでした。皆さんの会議の様子を拝見して、次々にぶつかる壁さえもどこか楽しんでいらっしゃるようにも感じました。
17:00- チーム会議
全体会議が終わると、そのままチーム単位での話し合いに。先ほどの全体会議の内容を踏まえ、施策をより細かい単位にまで分解し、サクサクと納期と担当者を決めて決定事項を整理していきます。
「まずは明日これをやってみよう」と、大きく構えて準備するのではなく、まず小さく試し、結果を見て調整する。そのサイクルを回しながら、完成された型に沿うのではなく自分たちで形をつくっていく――。新規事業ならではの“考えながら走る”働き方が日常になっていることを肌で感じる会議でした。だからこそ、主体的に挑戦して、自ら未来を切り拓いていきたい人にとっては、これ以上ない環境なんだと感じました。

18:30- 事務作業
最後は展示会に向けて、個人作業の時間です。今日洗い出したタスクを紙に書き出すと優先度をつけて着手していました。
20:00終業 インタビュー
本日の業務ようやく終了!
――本日もお疲れさまでした!本日、展示会のお仕事が多かった印象です。
桑田: そうですね。ざっくり比率で言うと、
マーケ:会議:インサイド:展示会=2 : 4 : 3 : 2.5 くらいです。。
――2:4:3:2.5? あれ?10を超えていますね(笑)!?
桑田:はい、もう10を超えて頑張ってます(笑)。自分のキャパを超えることも多いので、自分一人で抱え込まないことを意識しています。無駄なプライドは無くして、周りにSOSを出して助けてもらう。でもできないことをできるといって目標達成できないより、できない助けて!としっかり伝えて皆さんの力を貸してもらいながらでも目標達成していくほうが誠実だと思うんです。そして、会社もそれをよしとしてくれています。
個人ではなく、いかにチームとして成果を上げられるかを大事にしています。
――視点は一貫して「チーム」なんですね。桑田さんが今後、挑戦していきたいことはありますか?
桑田: AIエージェントの新規事業をしっかり立ち上げたいです。そして将来的には、会社の全商材のアポイントが取れる“全社のインサイドセールス組織”をつくりたいと思っています。
――全社横断のインサイド、ということですね。
桑田: はい。それこそが本物のコンサルティングになると考えています。私は大学生の頃からインサイドセールスをしているので、この仕事をして7年目になります。それを通して感じたことは、アポを取るだけがゴールじゃなくて、お客様の課題解決のきっかけになることが面白いと感じていて。
今の部署のAI商材だけでは解決できない課題もあるので、もっと広く貢献できる存在になりたいです。
――桑田さんが、そこまで頑張れる理由は何なんでしょう?
桑田: 一番は、会社の平均年収を上げたいからです。そうなったら、もちろん自分も嬉しいですし(笑)でもそれだけじゃなくて、会社に良い循環が生まれると思っています。
平均年収が上がれば 優秀な人材が入ってきて、ハイパフォーマーが増える。事業がもっと成長する。良い循環が生まれて、みんながもっと楽しく働けるようになる。そんな未来をつくりたいんです。
――すごいです、そんなことまで考えていらっしゃるんですね!なぜその考え方になったのでしょうか?
桑田: FCEにいる周りの人の影響が大きいですね。例えば、僕の1つ上でロボパットAIを担当されている吹田さんとか、会社を良くしたいという想いを持っている人が本当に多いんです。だから自分も、いつの間にかそれが当たり前になっていたのかもしれません。
――執行役員など会社全体を見る立場以外の方が、「自分の目標だけではなく、会社全体を成長させよう」という視点を持っていることに感動しました。
桑田: ありがとうございます。でも本当に、FCEはそういう人ばかりなんですよ。自分もその一員として貢献したいだけなんです(笑)!
まとめ:若手で新規事業を任される理由
私が今回見つけた「3年で10年分の成長ってどういうこと?」の答えは、「事業部全体の視点」で動いていることでした。
桑田さんは、自分の成果だけでなく、チーム・事業部全体の数字、そして会社の未来までを見据えて行動されていました。その視座の高さこそが、短期間で大きく成長できる理由だと強く感じました。
与えられた業務をこなすのではなく、
「事業をどう伸ばすか?」「お客様の本当の課題はどこにあるか?」といった大きな目的から逆算して行動を選択している点も印象的でした。
こうした姿勢は、特別な才能ではなく、環境と意識の積み重ねによって身についたものだと感じます。だからこそ、若手でありながら新規事業を任され、周囲から信頼を集めているのだと思います。
「3年で10年分の成長」とは、“短期間でスキルが伸びる”ということではなく、“事業全体を背負う視点と覚悟を持つこと”なのだと理解できました。
まさに、その答えに腑に落ちた瞬間でした。
(取材時2026年3月時点)
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