先日、Best Workplaces Award2025にて、日本における「働きがいのある会社」ベストカンパニーの表彰式が開催されました(Great Place to Work® Institute Japanにより実施)。
働きがいのある会社ランキングとは、 従業員へのアンケートと会社へのアンケートから、「信頼・人の潜在能力の最大化」 「価値観(バリュー)・ リーダーシップの有効性・イノベーション」 の観点でGreat Place to Work® Institute Japanが総合的に評価し決定するランキングです。
2013年に初めてベストカンパニーに選出いただいたFCEですが、今年は ≪ 中規模部門 第12位 ≫そして ≪ 13年連続 ≫ のベストカンパニー受賞となりました!
これもひとえに、日頃FCEと共に「チャレンジあふれる未来をつくる」ことに挑んでくださる、お客様、社員を支えてくださる社員家族の皆様、関わる皆様のおかげです。この場を借りて感謝申し上げます。
FCEが評価いただいたポイントとは?
今回FCEがGreat Place to Work® Institute Japanより評価いただいたポイントがこちらです。
「現状に満足せずに、企て続ける組織風土が誇りです。上級執行役員が中心となり、事業を企てる考え方を全社員に研修しています。事業発展の成功要因を理解し、自身の業務に置換して日々改善を図っています。また四半期ごとの全社会議では若手社員が各事業の戦略目標を発表したりと一人ひとりが経営目線をもって活動しています。日々、会社の未来を見据え、一丸となれるカルチャーは働きがいの向上、そして事業成長に繋がっています。」
FCEが掲げている「アントレプレナーファーム」(企業家集団)というカルチャーコンセプト。2026卒採用活動でも「来たれ!新卒「企」業家」をコンセプトに採用活動を行うなど、FCEとして一貫して「企業家」たることに知恵を絞り、情熱を注ぎその実現に向けて様々な施策を行ってきました。
それを今回対外的にも評価いただけたことに、とても誇らしい思いです。
「企業家」ってどんな姿を指すの?具体的にどんな施策を行っているの?と気になったあなたはぜひ下記の記事もご覧ください!
表彰式当日の様子
今年も、昨年同様 「日本における『働きがいのある会社』ベスト100表彰式」 が都内で開催され、FCEからは3名で参加しました。
テーマカラーである「赤」に会場一面彩られ、とても華やかな表彰式でした!

表彰式の中には、受賞企業100社の表彰に加え、選ばれた数社の代表者によるパネルディスカッションが行われました。
今回のパネルディスカッションのテーマは「楽しくワクワク働くには」。
「今あなたは楽しくワクワク働いていますか?」と聞かれたらどのように答えるでしょうか。
ディスカッションは、「人がどんな時に楽しいと感じるのか」を起点に、そういった楽しさを仕事でどう実現できるかという視点から進められました。
その中で特に印象的だったのは、「自分で決めたことを実行している」という要素が、人が楽しさを感じる大きな要因であるという意見です。仕事においても、自分で選択し実行できていると胸を張れる人は多くないかもしれません。しかし、必ずしも大きな決断をする必要はなく、小さなことから主体的に行動する姿勢が大切だと議論されました。
具体的な例として、出社時間をどう考えるかという話がありました。
例えば、
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「9時出社だから8時45分には着かなければならない」と考えると、会社からの指示に従う受け身の姿勢になりやすい。
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しかし、「今日は早く帰宅したいから8時に出社しよう」や「出社前の時間を自己成長に使いたいから30分早く着こう」と考えれば、自分で選択し、実行している感覚を持てる。
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また、「早く始業できたら自分へのご褒美を用意しよう」という工夫も、主体的な行動につながる。
こうした意識の持ち方が、仕事をより楽しく、前向きに捉える一助になるという結論が導かれました。
このディスカッションを聞きながら、なるほどと納得するとともに、これはFCE社員が得意とする考え方かもしれない…!と感じました。FCEでは、個々が主体性を持ち、自ら考えて行動する文化が根付いています。
FCEが目指す企業家集団は、業を“起”こすのではなく、業を “企て”る集団です。身近な業務を改善したり、従来の考え方を変えてみて生まれる小さなイノベーションだったり…。矢印を周りの人や環境に向けるのではなく自分に向けて、「今よりもっと、次をよいものにしていくために、今自分にできることは?」を考える風土があります。
そんなFCE社員がどのように日々の業務を企てているのか、ぜひこちらの記事もご覧ください♪

改めて、この度はこのような素敵なランキングに選出いただきありがとうございました。
これからも、一人ひとりが仕事にやりがいをもち、現状に満足せず、課題と向き合いながら ”社員(家族)にとっても、お客様にとっても、社会にとっても” いい会社にしていきます。