こんにちは!広報の今川です!
4月22日、FCEパブリッシング主催の『7SALON night』(無料オンラインイベント)が開催されました。
7SALONとは…
https://7salon.jp/guide/
『7つの習慣』の価値観で仲間とつながり、共に本を読み、学び、語る。それぞれが自分のペースで、『7つの習慣』を学び実践し合う場として提供しているオンラインサロンです。
会員の皆様には、
・7つの習慣が電子書籍でいつでも読める
・メンバー限定勉強会&部活動あり
・豪華ゲストによる毎月のトークイベント
・見るだけで学べるFacebookコミュニティ
・7つの習慣オーディオブックが聴ける
・関連書籍も読み放題
と多くの特典があります!
なぜ無料オンラインイベントを開催しているのか?
7SALON nightとは、7SALONが主催する無料オンラインイベントです。
毎月1回、ゲストをお招きしゲストの人生ストーリー・大切にしている「習慣」「考え」をお話しいただいています。
参加者の皆様にはゲストの方のお話を通して、人生やキャリアを豊かにするヒントを見つけていただきながら、7つの習慣という「原理原則」との共通点を学ぶ機会にしてほしいという思いで開催しています。
これまで参加したゲストは…
2018年まで日本テレビに在籍し、「スッキリ」「ミヤネ屋」 のニュースコーナーのデスク兼キャスターなどを歴任してきた 鈴木美穂さん
博報堂(09-15)カラス代表 牧野圭太さん
『学年ビリのギャルが一年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話』の主人公の小林さやかさん
などなど。豪華ゲストをお招きしています!
そんな今回のゲスト講師は…これまで『7つの習慣』を3万人に伝えてきた「〇〇ファシリテーター」の上條富彦さん!
~上條富彦さんご紹介~
外資系企業において直販営業、マーケティング部門に10年、その後日本企業において営業企画、人事教育、新規事業立上げのマネジメントに携わった後、フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社設立時に入社。
セミナー事業のマネージャーを経て「7つの習慣®」他複数の講師を担当し、企業内講師の養成にも携わる。現在同社の契約コンサルタントとして人材開発のお手伝いをしつつ、個人の夢実現をサポートする「ビッグロックス」代表を務める。
今回は 『さぁ7つの習慣をはじめよう〜人生も仕事も一変するパラダイムシフトの力〜』
というテーマでお話を頂きました。
『7つの習慣』にはこんな一文があります。
「人生において小さな変化を起こしたいのであれば、私たちの態度や行動に対し働きかければ良いだろう。しかし、劇的な変化を望むのならば、土台となるパラダイムを変えなければならない」
2020年 株式会社FCEパブリッシング キングベアー出版 スティーブン・R・コヴィー『完訳7つの習慣』34Pより引用
これは「See(物の見方)⇒Do(物の見方から来る行動)⇒Get(行動の結果得るもの)」のサイクルの中で出発点にあたる「See(物の見方)」を変える必要があるということ。「See(物の見方)」にあたるのが「パラダイム」です。
そんな上條さんは以前、お勤めになっていた会社で、パラダイムを変えた結果、行動が変わり、大きな結果を残した事業を経験したそうです。
当時、あるメーカー(事務用品)で人材開発を担当していたころ、その会社では新規事業を立ち上げようとしていました。
当時の多くのお客様(企業)は、在庫切れしないように注意を払い、在庫が切れるとその商品を扱っているお店に発注していましたが、注文しても納期が1週間掛かることもありました。従って、お客様は事務用品管理者と在庫を置くためのスペースを必要としていました。
それが新規事業だと必要なものをオンラインで発注でき、その商品を必要とする部署が必要な数だけ注文すれば良く、管理担当者も在庫スペースも置く必要がなくなるというものでした。
しかし、当時の業界や社員には直ぐに理解されませんでした。業界は過去からの物流システムがしっかり出来上がっており、社員もその物流システムの中で仕事をしていましたし、お客様も現状の購入方法が当たり前だと思っていましたから、変える必要はないと皆が考えたわけです。
それゆえ、業界からは早ければ1年、遅くとも2年でこの新規事業は潰れると批評されました。
社内の営業からは、販売代理店から強い反発を受け、このままでは営業活動ができないという悲痛の声が届いていました。
従って、業界も社内も「できるわけがない!」という見方が大勢を占めました。
しかし誰もが「できない」と見ていたこの事業を成功に導くために最初にしたことは、社員のパラダイムを変えることでした。
「私たちのお客さんは誰だろう」
「どうしたら私たちから買ってもらえるのか」
「お客様が困っていることは何だろう」
その結果、自分たちが向き合うべきは、業界でも社内でもなく「普段私たちの商品を使ってくださるお客様」であることを再認識し、私たちはそのお客様が困っていることを最優先に解決する存在でなくでなくてはならないことを確認し、既成概念、固定観念を今こそ打破するときであることを社員は理解、納得します。つまりパラダイムが変わり、行動が変わったのです。
その後営業は客様に新規事業の良さを伝えていくようになり、お客様数も増えていき、売り上げも右肩上がりになりました。
上條さん曰く、適切にパラダイムシフトをする方法として
①自分のパラダイムの癖を自覚する
➁事実とパラダイムを分ける
③自分の見方は足りないか、不正解かもしれないと認識する
④違った角度や相手の立場に立って眺めてみることで、事実が正確に見えてくる
⑤「原則」に立ち戻って、パラダイムを確かめる
という手順で考えるとよいそうです。
自分のパラダイムの癖がわかると、「白でも黒でもない、もっといい考えがあるはずだ」という思考が生まれ相手の話を聞き、新しい意見、考え方を取り入れられるようになるとのこと。これは仕事においても、日常生活においても大切な考え方だと私自身もとても勉強になりました。
これからの私の生活の中でも、よりよい考えが生まれるように、さまざまな角度から物事を見て、考えられるようにしていきたいです。
今回のお話が多くの方の人生を豊かにするヒントになれば嬉しいです。
7Salonでは、毎月1回ゲストの方をお招きして、こうした人生の見方を変える話をしていただいています。このオンラインイベントには誰でもが参加できます。もしご関心のある方は、こちらの「無料公式LINE」から情報提供をしていますのでぜひ登録をしてみてくださいね!
(『7つの習慣』を学ぶことのできる動画なども読めるようです!)
上條さん、今回は素敵なお話をありがとうございました!
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