
- 慶應義塾大学 文学部 卒
- 大司 奈緒
- 株式会社FCEパブリッシング
- 新しいこと好き
- 企画
- 何でもやりたい
- よく笑いよく凹む
- 夢は大きく
- 奄美大島
- マイペース
- 隠れ負けず嫌い
- 適当
- 本好き
- 会社好き
書籍『7つの習慣』を出版しているFCEパブリッシングにて編集企画の仕事をしています。編集企画といってもただ本を出版するというだけではなく、グループ会社で実施する「7つの習慣®研修Innovative Mind」など、「7つの習慣®」を軸とした各事業とのシナジーを生み出すために、何が効果的かを考えながらPRやツール開発、メディア運用なども含めた様々な企画を立案、実行・運用する業務にチャレンジしています。ただ考えてアイデアを出すだけでなく、お客様への支援現場へ出向きインタビューをしたり、外部の方とも協力関係を築いたりと「リアルなお客様の声、読者の声」をしっかりと受け止めながら「100年後も『7つの習慣』をベストセラーにする」というミッションに向けてアクションする、やりがいの大きな仕事です。
私が入社した当時、中途入社研修から半年後に上司からのフィードバックの「手紙」をもらう機会がありました。
その時に書かれていたのは「『なりたい自分』を目指すためには、高い目標設定とともに、小さくて目の前にあることに対して真摯に取り組むしかありません。これからも常に自分を逃がさず闘い続けてください」という言葉でした。
それから数年後、仕事量に追われてミスも多くなっていた時期に、偶然その際の研修資料の中から手紙を見つけることがありました。
自分が「なりたい自分」「実現したいこと」を目指す際に、つい「目の前の事を適当に」しがちな自分の弱さを感じていた時だったのですごく励まされた気分になり、今ではお守り代わりに良く見直すようになりました。
「何でも楽しめる力」「熱い気持ち」「しっかりと考え続けられる力」だと思います。
たくさんのチャレンジをしている会社なので、新しい仕事、役割を任せていただく機会も多く、簡単にうまくいかない事も日々あります。でもどんな状況であっても自ら楽しみ「必ず乗り越えてやるぞ!」という前向きな意思と、必ず成長する!という強い思いがある人にとっては、これ以上なく最高の環境なのではないかと思っています。
FCEパブリッシングを『7つの習慣』の枠を超えて、さらに後世に残る出版社にすることです。
出版業界は不況で先はないなどと言われることも多いですが、私自身はだからこそ最も可能性のある分野だと思っています。FCEの教育・研修事業などで培われた「わかりやすく伝える」技術や書籍コンテンツのすばらしさなどをより多くの人たちへ届けるのに様々な「チャンス」が眠っていると感じているからこそ、編集企画として枠にとらわれない多くのチャレンジをしたいです。そのためにも、まずはベストセラーを輩出できる編集者になりたいと思っています。
入社1年目の時、子ども向け授業プログラム開発の仕事をしていました。なかなか周りの先輩のようにうまくいかず何度も何度もやり直しを繰り返して挫折を感じていましたが、数カ月かかって何とか無事にプログラムがリリースできたことがありました。そして、さらに数カ月後、実際に子どもたちに授業を実施してくれた先生から「最高の授業でした!」とお礼の声をもらうことができたのです!「自分はできないんだ…」と何度も投げ出しそうになりましたが「絶対に良いものを創りたい!」とこだわったり叱られたりしながらも弱い自分に勝てた経験は今でも財産です。