早稲田大学 教育学部 卒
安宅 奈津子
株式会社FCE Holdings
企画統括部 ブランド戦略室
  • 2006年入社
  • 嫌なことは寝ると忘れる
  • ガサツらしい
  • 旅好き
  • 働きマン
  • 徳島
  • 家事も頑張り中
  • A型かB型
  • ビール好き
  • 企業家ですから

FCEで手に入れたもの集合天才という考え方

仕事の内容

ループの広報、ブランディングが私の仕事です。我々の会社、商品・サービスのことを新聞や雑誌、テレビといったメディアに取り上げてもらい、多くの方々に知ってもらうことが私の役割です。ただ、グループ全部の広報を担当しているので、自社の商品やサービスの理解はもちろんのこと、記者や報道の方と対等にお話するためには、業界の動向や最新の情報なども知らなくてはなりません。そういう意味では勉強、勉強の毎日です。
また、多くの方々に知ってもらうだけではなく「FCEグループと言えば、〇〇」というイメージをもって認知をしてもらうことが大切です。これがブランディングです。我々の会社にとってプラスになるにはどういうイメージなのかを分析し、その認知獲得のために、サイトやツールはもちろんのこと、様々な手段によって、ブランドイメージを統一・発信していくことに取り組んでいます。

入社の理由

新規事業ができるかどうか」が自分の軸でした。当時、私は教育関係のビジネスをしたいという想いがありました。ただ私にはその能力もなければ、力も、資金も人脈もない。いきなり何かをするよりは、新規事業を数多く手がけてるような会社で、自分もゼロから事業を立ち上げる経験を積みたい、そんな想いで就職活動をしていました。
その中でこの会社を選んだのは「社会の課題にビジネスで挑む」というコンセプト通り、様々な新規事業を立ち上げていたこと、そして、チャンスがあれば私もその主体になれること、何より、働いている人がもう仕事が楽しくて楽しくて仕方ないという感じで、とんでもなくギラギラした成長意欲にあふれていたことが決め手でした。そんな方たちとともに思いっきり働きたい!その想いに突き動かされ、この会社に決めました。

FCEで言われた衝撃の一言は何ですか?

たくさんありすぎて書けないぐらいです。でも、最も衝撃だったのは、「で?どうするの?」です。そして、これは私が1●年間の社会人人生で最も言われたであろうベスト1の言葉です。
でも、最初言われたときは衝撃というより、すごくむかつきました。「そういわれても、私は報告しただけだし…」「報告しろって言うから言ったのに」。でも、よく考えれば、その仕事を任されているのは自分。なのに、上司に判断を任せているようでは、責任を丸投げして、ただ言われたことをこなすロボットと同じです。
「この状況だからこうしたい!」という自分の考えまで上司にぶつけてみることで、考え方の違いから自分に足りない思考を学ぶことができたり、自分で考えて仕事を進めることに楽しさを感じられ、自信もついてきたように思います。

FCEで経験した深イイエピソード

新卒1年目の頃、広島に勤務だった時が一時期あったのですが、社会人になりたてでどうがんばっても成果が出ず、夜遅くまで準備や練習をする日々でした。もうどうしたらいいのか分からない。心が折れかかっていた時、上司から急きょ、東京の本社へ呼び出されました。「うわぁ~絶対に叱られるよ…」そう思いながらも本社に向かうと、上司が差し出してくれたのは「缶ビール」(職場でビールは禁止ですが、笑)

「頑張っても成果が出ない時もある。そんな時は思いっきり飲んで、語り合うといいよ」そういって、話を聞いくれたのです。
目標に対して厳しい会社だと思っていたのですが、(そしてもちろんそういう側面はあるのですが)厳しいだけではない温かさのある会社なのだと感じました。

FCEを志す就活生に一言お願いします

私はこの会社に決めるまで、15回訪問し、40名近い先輩の話を聞きました。(当時の人事の中では「最近いつもいるね」と話題になっていたそうです、笑)
でも、そのおかげでようやく、私が働きたいのはこの会社だ!と確信を持つことができたのです。
働くというのは、皆さんの大切な時間の大部分を使います。皆さんの大切な人生を形作る大切な要素です。遠慮せず、自分から行動し、攻めの姿勢で挑んでください。

私のココが負けず嫌い「ダメと言われたこと」には負けない!

けず嫌いだな~と思うのは、上司からダメ出しをもらった時です。私もこれなら完璧!と思うぐらい考えて、上司に相談に行くのですが、上司からはあっさりと「こういう視点が抜けてるからやり直し」「こういうリスクへの対処は?」などダメ出し?を頂くことがあります。そのたびに「くっそぉぉ~」となっています(笑)。
上司に言われっぱなしにするのはすごく嫌だし、悔しいので、絶対に上司に「いいね」と言わせてやる~と意気込んでしまいます。一度はダメと言われたアイデアを、上司に「いいね!やってみよう」と言われたときがとても爽快です。ただ、毎回、4~5回ぐらいはこんなやりとりを繰り返しているような気もします(笑)。