こんにちは!
広報担当の今川です。
2023年5月。下期の経営計画発表会、通称「下期決起会」が開催されました!!
全国の社員が一同に会して開催した下期決起会は、実に3年半ぶり。
経営計画発表会自体は、四半期に一度開催していましたが、この数年間はオンライン開催でした。ただ、コロナが第5類に移行したことを受けて、今回から会場を借りリアル開催にて行うことになりました!
久しぶりに顔を合わせるメンバーもいて会場は同窓会のような賑わい。
そして、3年半前から社員数も大幅に増え、会場も満席に!
オンラインでの開催は効率的でよい面もありますが、このように未来に向けてそれぞれの方針を理解したり、思いを確認し合ったりする場合はやはりリアルに勝るものはありません。
発表する各部門長のプレゼンテーションにも熱が入っていました。
(会場の熱気がすごい…!)
下期決起会とは?
さて、今回開催した「下期決起会」についてご紹介します。
私たちは四半期に一度「全体会議」として、全社員が参加する経営計画の進捗や今後に向けての共有の場を設けています。会では、各部門の進捗や成功要因、失敗要因、下期に向けての戦略や課題などが共有されました。
上場をしたのでインサイダーにならない範囲でという制限はありますが、できる限り全社の状況をリアルに共有していくことで、「自分が経営者ならばどうするか」「自分が部門長ならばどうするか」というオーナーシップをもって仕事に取り組んでほしいという考えと、他部署の取り組みを自チームに生かす、あるいは他部署の課題を解決できないかと考えるグループとしてのシナジーを生み出していきたいという考え方からこのような機会を設けています。
各部門の代表からのプレゼンテーションに、メモを取り続ける社員や真剣に耳を傾けている社員、プレゼンスライドを指さしながら何か話合う社員など、それぞれが発表を受け止めているようでした。
「人的資本の最大化に貢献する」
最後に代表の石川から話があったのは、FCEグループの理念の再整理について。
これまで、FCEグループは「チャレンジあふれる未来をつくる」を経営理念としてさまざまな事業を展開していました。 ただ、今回の再整理を通してこれまでの経営理念を企業の存在価値を表すPurpose(存在価値)とし、Purposeの実現に向けて果たすべき役割であるMissionに「人×Techによって人的資本の最大化に貢献する」という新たなセンテンスが設定されました。
最近、メディアやSNSなどでも「人的資本」という言葉がよく聞かれるようになりました。これまでは人を「資源」と捉え、費用・コストに換算する「Human Resource」という言葉が一般的でした。しかし、当社では創業以来一貫して、人は価値を生み出す「資本」であるとし、先行投資によってその価値を最大化していく「Human Capital」という考え方に基づき事業展開を行ってきました。(故に、細かな点ではありますが、当社「人材」という漢字は使わず「人財」という漢字を使うことを徹底してきました)
このMissionの設定によって、Purposeと事業のつながりの解像度が上がり、何によってチャレンジあふれる未来に貢献していくのかという方向性が一層明確なものになりました。
下期に向けて気合は十分!FCEグループとしてとしてさらなる飛躍に向けて、シナジーを生み出していこう、そんな気持ちが高まる一日となりました。
さらにスピードを上げて未来の目標に向かって走り続けていきます。
チャレンジ溢れるFCEを、今後も応援していただけますと幸いです!
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