~”RPAロボパットDX×人事” 初タッグで臨んだIVS2025への挑戦~
2025年7月2日、京都みやこめっせ。
1.2万人の熱気が渦巻く IVS2025では、RPAロボパットDXの青いロゴがプラチナスポンサーとして掲げられた。
RPAロボパットDX × 人事という初タッグでの参戦。
この“部門横断チーム”が、起業家と学生だらけのイベントでどんな取り組みをしていたのか。

そんなIVS2025を取材するのは、25卒の東郷です。
普段は人財開発グループで活動していますが、こうしたイベントは初挑戦。
新人の等身大の目線で、ロボパットDX×人事の取り組みを追います。
密着レポート、開幕。
目次
1. そもそもIVSって何?
2. なぜIVS2025×FCEでチャレンジ?
3. FCEの役員が登壇?!
4. 試行錯誤続きの挑戦
そもそもIVSって何?

IVS(Infinity Ventures Summit)とは2007年に誕生した日本最大級のスタートアップカンファレンスのこと。
今年は京都みやこめっせを舞台に、なんと来場者数は、のべ1万2000人突破!!
300を超える企業がブース出展し、イノベーションとビジネスチャンスを生むことを目的にスタートアップ経営者を中心に、国内外投資家や学生が集結します。
スタートアップにおけるピッチコンテストの登竜門である「IVS LAUNCHPAD」など様々なイベントで大盛況のイベントです。
私自身、IVS2025のサイトを見て、スケールの大きさと熱気が画面越しにも伝わってきたものの、実際にどんなイベントなのかはつかみ切れず…。こうしたイベントへの参加経験もない私にとっては初めての世界。わくわく半分・不安半分のまま会場へ向かいました。
会場で繰り広げられていたのは、学生・スタートアップ起業家・投資家が立場を超えて自ら声をかけ、会話が次の一歩へと発展していく――そんな光景でした。
いちばんの驚きは学生の多さ。参加するには参加費が必要です。お金を払ってまで参加する意識の高い学生がこんなにいるのか、と正直驚きました。
未来を見据えて何かを得ようとする姿に触れ、私自身も自然と背中を押されました。
このIVSの熱気を伝えるべく、最初に紹介したいのはプラチナスポンサーで臨んだFCEのチャレンジです。
そんなイベントで、今回プラチナスポンサーをしているのが私たちFCEが提供する「RPAロボパットDX」です。
今年のIVSは、三菱UFJ銀行(メガバンク)がゴールドスポンサー、DeNA(東証プライム上場企業)、Morning Pitch(デロイト トーマツ系)がプラチナスポンサー、レディクルのフロンティアがダイヤモンドスポンサーと、“超大手”が並ぶ顔ぶれでした。
さらにRPAロボパットDXを提供するFCEの「プロセス&テクノロジー事業本部」のメンバーと人財開発グループ(人事)が 初めてタッグ を組んだ「部門の壁を越えたチャレンジ」
このチャレンジの裏側を探るべく、次々にマイクを向けてみました。
なぜIVS2025×FCEでチャレンジ?
まずはその背景を聞くために、FCEの取締役であり、プロセス&テクノロジー事業本部〈ロボパット〉の事業本部長を務める永田さんと、人財開発グループで新卒採用をメインで担当する中井さんにインタビューをしてみました。
――まずは永田さんに質問です。早速ですが、FCEはIVSには初参戦だと聞きました。どうして今回、出展しようと思われたのでしょうか?
永田さん:実はこのIVSの運営をされている方にFCEの前身であるコンサル会社に勤めていた方がいて、その繋がりで出展しないかとお話をいただきました。みんなで検討した結果、他の展示会では出会えなかった人ともご縁をいただくチャンスだと思い、出展しました。
――確かにIVSはスタートアップカンファレンスというだけあって、日頃出展されているような展示会とは違いもたくさんありそうですね。そこから人財開発グループ(人事)も一緒に参加されたのはどういった経緯だったんですか?
中井さん:きっかけは、ロボパットチームの方から「学生もたくさん来るイベントだから一緒に参加しない?」と声をかけていただいたことでした。FCEの人事としてもIVSは、起業している、起業しようとしている、起業と就職で迷ってる、とにかく会社と繋がりを持ちたいなど、さまざまな考えを持つ学生も参加しており、かつFCEとしてもペルソナに近い層がたくさん来ています。そこで、採用活動や認知度向上に繋げることができるのではないかと思って参加しました。
――IVS2025への出展は、日頃から参加している展示会や就活イベントでは出会えない、これまで出会えなかった人に出会うためのチャレンジだったのですね。そういった人との出会いを待つのではなく、自らプラチナスポンサーとしての出展するFCEの本気度を感じました!
FCEの役員が登壇?!
――そしてIVSでは、ブースを出展するだけでなく、さらに永田さんがセッションに登壇!
永田さんが登壇されたセッションは、会場に多く人を集め、タイトルから目を惹くものでしたね。
永田さん:そうです(笑)今回は、「上場経営者にあほのふりして無邪気に質問してみたら?」というタイトルで、上場企業の経営に関わる役員として、たくさんの質問に答えるというセッションでした。

――なかなか刺激的なセッションテーマですよね。私自身、登壇されていた様子を拝見して印象に残ったのは、「役員同士で喧嘩をするのか?」という質問に対して「めちゃめちゃ議論はするので、白熱することもある。しかし、7つの習慣®をもとにしているからこそ、そこから第3の案を探すようにしている」と回答されていたところでした。”第3の案”まさしくFCEだなと感じられるポイントでした。このセッションを通して、永田さんはどんなことを伝えたいと思っていたのですか?
永田さん:FCEをオープンに伝えて、FCEの取り組みや思いが、多くの人に伝わればいいし、学生さんにもFCEのことが少しでも気になってくれるといいなと思っていましたね。
――会場から笑いが起こったり、頷かれている方も多く、FCEの取り組みや思いはきっと伝わっていたように思います!
試行錯誤続きの挑戦
続いて、たくさんの企業のブースやピッチコンテスト、トークセッションなど常に盛り上がりがひしめき合っていた中で、人事としてのチャレンジはどうだったのか聞いてみたいと思います。
――中井さん、人事としてIVSに参加してみてどうでしたか?
中井さん:最初は就活生が多く参加するかなと考えていたのですが、想定以上に大学1.2年生が多く、27卒採用(3年生)に直結という期待は一瞬で崩れ去りました(笑)。ただ「起業と就職で悩んでいる」であったり、「インターン先を探している」という相談を受け、初日の前半終了時点で今後の採用にも繋がるであろう大学1,2年生との接点づくりに切り替えアプローチできたのは良かったです。
――そこですぐに諦めるのではなく、PDCAを回しに行くところがFCEらしさを感じますね。続いてはRPAロボパットDXのブースをご紹介しましょう!

RPAロボパットDXのブースはゴルゴ13の背景が目を惹く大きなブースで、実際にPCでロボパットが動く様子を体験できる設計になっており、多くの方がブースに来場してくださっていました。私も傍から見て、すごく盛りっているブースでした!ここでは私の同期であり、25卒で大活躍していた小山田さんに感想や手ごたえを聞いてみました!
――小山田さん、ブース大盛況ですね。手ごたえはどうですか?
小山田さん:ありがとうございます。ブースに訪れた方から「こんなに簡単にできるならいいね」や「定型作業をロボに任せて、人にしかできないことに時間を割けるね」などの反応をいただけています。まさしくロボパットの特徴がしっかりと伝わっているような言葉です。展示会自体は、ビジネスマッチング色が強い印象もあったのですが、その一方ツールに対する感度が高い方が多くて、ロボパットに好感をもってもらえる手ごたえがありました。
――これまでの展示会とは違っても、現場でPDCAを回しながら結果につなげていくのがFCEの強みだと感じました。そして最後に、今回のプロジェクトのリーダーとして進めた寺久保さんに、今回のプロジェクトの感想を伺いしました。
寺久保さん:IVSは展示会というよりはフェスという感じで、戸惑うことも多くありましたが、やりきったなという思いです。今回は、人事にも声をかけて、タッグを組めたことは良かったと思っています。これは個人的な考えですが、来年は「7つの習慣®」×RPAロボパットDXで会社の成長を応援するというアプローチで、FCE全体で挑戦してみたいですね。IVSにはIPO、上場を目指す起業家の方が多いので、きっと刺さると思っています。
――すぐに来年の挑戦を考えているんですね。驚きです!
今回のIVS2025は、プラチナスポンサー・役員登壇・部門横断の初タッグ・25卒5名の投入――という新しい取り組みも多く、FCEのチャレンジを象徴するイベント参加となりました。
ステージでもブースでも「まだやったことがない」を選び続けるFCEの姿、そして寺久保さんの「来年はFCE全体で挑戦したい」という言葉で、これからのFCEにより一層わくわくしている自分がいました。これからのFCEの挑戦から目が離せません。
そして…
FCEでは、既に別の新たな挑戦が始まっているそう。
中井さん:27卒採用活動ではこれまで本格始動できていなかったサマーインターンにチャレンジしました!チャレンジあふれる未来の実現に向けて、一緒に成長を遂げていく仲間を採用していく我々も新しい挑戦をし続けます。
27卒採用の早期選考も順次開始いたしますので、ご応募お待ちしています!
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