「平日は忙しいことが多い…。でも、もっとインプットの時間を確保したい」
「隙間時間を効率的に使って、手軽にインプットする方法はないか?」
「今話題になっているビジネス書や文芸作品にもっと手軽に触れられたら…!」
──そんなメンバーからの声に応えるべく、FCEでは2025年4月より「audiobook」法人版を全社導入しました。
audiobookとは、その名の通り「耳で聴く本」。
プロのナレーターの方が書籍を読み上げた音声コンテンツが、15,000冊以上提供されています。
今回FCEが導入した聞き放題プランでは、対象作品が全て何冊・何度でも聞き放題となっています。
なぜaudiobookを導入したのか?
まず、FCEは他社と比較してインプットの機会が多い方だ、と自負しています。
定期的に課題図書が配布されたり、FCEが出版する『7つの習慣』に関しては毎年1月に全社員が読み直してレポートを提出したり、半年に一度はそれぞれのステップに合わせた学習内容に関する理解度テストがあったり…。
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FCEの、『7つの習慣』を用いた取り組みについて知りたい方はこちら!
https://fce-group.jp/8603/
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そんなFCEで、今回audiobookの法人版導入に至った背景には、
「より、個々にあった方法で効果的・効率的にインプットをしてほしい」という思いがありました。
今記事を読んでいる皆さんの中にも、本やテキストを使ったインプットが自分に合っている、得意という方もいらっしゃれば、とにかくリスニングを繰り返すことで記憶に定着するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そして、しっかりとまとまった時間を確保して机に向かいたいという方もいれば、電車での移動時間が一番集中できる、なんていう方も。
そこで、隙間時間を使って効率的にインプットをしたいメンバーはもちろん、これまでは本を聴くということをしたことがなかったメンバーに対しても一度挑戦してみてほしいという期待を込めて、この度audiobookを導入することとなりました。
audiobook導入後のメンバーの反応は?
audiobookを導入してからのメンバーの反応はというと…
人によってまちまち、というのが実際のところです!
耳での学習、聴きながら何か別のことを行うというスタイルが自分に合っていて、月に何百時間も再生しているメンバーもいれば、一度使ってみたが自分は書籍でのインプットの方が合っていた、というメンバーもいました。
今回導入を進めた人財開発グループ側としても、全メンバーに100%活用してもらおう、と思ってはいなかったので活用率が100%でないことについては懸念を感じていません。
一方で、本導入から3か月が経った今、すっかりaudiobookにはまり、ヘビーユーザーとなったメンバーもいます。自分に合った方法を見つけどんどん自主的にインプットを進めている、そんなメンバーの声をいくつか紹介します。
Q1. どんな時にaudiobookを使っていますか?
・通勤時(片道1時間)、犬の散歩時、休日の車での移動時
・子どもを寝かしつけながら暗闇の中で聞き耳を立てています。もともとこの寝かしつけの時間はスマホの画面をつけることもできず、ただただ睡魔と戦うか、頭の中で何かをぐるぐる考えているだけの時間だったので、インプットの時間にできてとても役立ってます。
・電車やバスで暇になった時。お風呂上りにドライヤーで髪を乾かす時、夜寝る前のストレッチ中、掃除中などです。
Q2. audiobookの好きなところや、活用して良かったことを教えてください。
・もともと本を読むのは好きでしたが、あまり手に本を取る時間が無くなってしまっていたので、読まずとも聞けるところがとてもうれしいです。
・書店で気になっていた本を聞けたことや、自分だったら買わないだろうな、という本もちょっと聞いてみようかな、と新たな分野にも手が伸びている気がします。
・本の量がかなりあり、キーワード検索で探して、その時興味のあることに絞って本を聞けること
・読書時間を新しく作る必要が無く、普段の習慣と併せて取り入れることができるところ。audiobookを聴きながらだとあっという間に感じるので、ストレッチの時間が以前より長くなりました。
いかがでしょうか?FCEメンバーが前向きな姿勢でサービスを活用していることが少し伝わったのではないでしょうか。
audiobook導入を通して起こった変化
audiobookを導入してから起こった変化としては、一人ひとりに合った学習機会が提供できるようになったことが一番大きいと感じています。
これまでFCEには「本よも」制度という、月3,000円分まで図書購入費用を会社に負担してもらえる制度があったのですが、audiobook、電子書籍がこちらの対象となり、さらに一人ひとりが自分に合った手段でインプットをしやすい環境となりました。
普段の業務で忙しいメンバーばかりですが、それでも仕事場への行き帰りの時間を少しでも有効活用できないか、とaudiobookを活用していたり、何かをしながらインプットできることがお得、効率的!と捉えてくれていたりと改めてFCEメンバーの学ぶ意欲の高さ、向上心の高さ、そして現状のハードルをハードルと捉えない「制約条件は解除の対象」の姿勢を感じています。
これからもFCEでは、手段に捉われずに、一人ひとりの価値が最大限発揮できるよう様々なチャレンジを続けていきます。