はじめまして!隙あらば小ボケを挟みがち、23卒内定者(執筆当時)丸井です。
FCEには「チャレンジあふれる未来をつくる」というMissionを実現するための根幹である「FCE Value」というものが合計8つあります。
Valueが分かればFCEが分かる!ということで、FCEでリーダーとして活躍されている入社3〜4年目の社員の皆さんの経験を通して、Valueを一つ一つ紹介していきます。
【FCE Value】
「理解してから、理解される」
「自制・自律し、誠実であり続ける」
「想像し、創造する」
「実行・継続し、必ず成し遂げる」
「磨く、磨きあう」
「楽しむ、楽しみあう」
「感謝し、報いる」
「多くの人たちと共に成功を勝ち得る」
今回は「磨く、磨きあう」というValueを取り上げ、このValueを体現する社員、青野(あおの)さんに23卒内定者の丸井がインタビューしてきました!
【青野さんご紹介】
IT業界→不動産業界を経験し、キャリア採用でFCEに入社。現在、FCEプロセス&テクノロジーにて、中核商品でもあるRPA「ロボパットDX」の導入後サポートを担当。入社前からFCE Valueを通して「年齢や役職に関係なく、人を大事にする土台がある」と感じる。入社後もそのイメージが崩れることはない上、Valueを通して自分も驚きの変化を遂げたそう。
どんな変化があったのか、今回のインタビューで明らかに!!
【FCE Value「磨く、磨きあう」とは?】
「互いの成長に関与しあう風土が組織のあたりまえレベルを上げ続ける土台である」という考え方です。このValueを実現するためには、勇気と思いやりを持ったオープンマインドなコミュニケーションを心掛けること。そして、自己革新・他者革新に努める必要があるとされています。
「磨く、磨きあう」は、成長するために必要な「気づき」が得られる
丸井:こんにちは!本日はどうぞよろしくお願いいたします!
青野:よろしくお願いします。内定者からこんなインタビューをしてもらえるなんて凄く光栄です!
丸井:自分もうまくできるか心配ですが、とりあえずやってみよう精神でインタビューさせていただきます(笑) よろしくお願いします!
丸井:早速ですが「磨く、磨きあう」の内容に入る前に、青野さんにとってこのFCEValueとはどんな存在なのでしょうか?
青野:まずFCEとしてはValueを、「チャレンジあふれる未来をつくる」という理念を実現するための具体的な価値観、行動指針、判断基準と捉えています。
その上で、私個人としては「ビジネスマンとして自分がありたい姿を言語化したもの」と感じています。初めて見た時から、自分もこれを体現できたら理想的だなって率直に思いましたし。
丸井:なるほど!思い返せば、自分も初めて見た時同じような気持ちでした。では、今回の「磨く、磨きあう」にはどんな内容がかかれているのでしょうか?
青野:「磨く、磨きあう」には、お互いが成長するために必要な行動指針が書かれています。そもそも成長するためには「気づき」という成長の種が大切です。では、より質の高い「気づき」を得るためにどうすればいいのかっていうのが明記されているのが今回のValueです。
丸井:なるほど!たしかに自分の過去の成長を振り返ると「ここもっとがんばらないと!」という気づきがあった気がします。
その質を上げる方法があるんですね!すごく気になるので、是非教えていただけますか?
青野:結論から言うと、「自分からは見えないけど、周りから見えているところ」を指摘してもらうことですね。Value Book(FCEのValueについてまとめた本)にも、「磨く、磨きあう」を体現するための行動指針として「自己への気づきを増すために、自分が気付いてない点について他人に指摘してもらい、その言葉に素直に耳を傾ける」という記載があります。 実際に私も、後輩社員の「ある言葉」がきっかけで自分を磨くことができたんです。
丸井:ある言葉!?しかも後輩社員からですか?
青野さんが新たな気付きを得た「ある言葉」とは!?
丸井:凄くその内容が気になります。具体的に聞かせていただけますか?
青野:自分のデスクにあるValue Bookを何気なく開いた日がありました。その時に目に入ったのが先ほど紹介した「自分が気付いていない点について他人から指摘してもらう」という具体的な行動指針でした。日ごろからこういう具体的なアクションはすぐ実践するようにしています。
その日も雑談程度で、同じチームの後輩で新卒2年目の添田くんに「俺(青野さん)がもっと良くなるためにはどうしたらいい?」と聞いてみました。内心は「いやー青野さんにいうことなんてないですよー」みたいなの少し期待してたんですけど、添田くんが思ったより悩んでて(笑)
丸井:新卒2年目の後輩社員にアドバイスを求める姿勢が驚きです!
青野:そこに関しては添田君が目を見張る活躍をしていたのはもちろん、年齢や立場に関係なく「一人の働く仲間」として日々向き合っているからこそ、特に抵抗はなかったです。
丸井:素敵な関係性ですね!では添田さんは考えた末になんとアドバイスされたのでしょうか?
青野:まずはその悩んでる姿を見て「あ、真剣に考えてくれてる」と素直に思いました。そして考えた末に、「青野さんが仕事ができる人なのは伝わる。ただ、そんな人だからこそもっと周りを頼ってほしいです。そうすると、青野さんも他のことに時間をさけるし、自分たちも頼られると素直にうれしいので」といってくれました。それを聞いて、「確かに」と思った自分がいました。
丸井:後輩社員からのアドバイスに「確かに」と思えるなんてすごいですね!先輩が正解!みたいな会社が多いと思っていたので
青野:それに関しても実はValueに「関わる人々に対し、心から成長を願い、勇気と思いやりをもって成長に向けてアドバイスをする」と記載があります。添田君もそれを体現しようとしていたんだと思います。
(写真左:青野さん 写真右:添田さん)
丸井:それもValueなんですね!では、その言葉を通して青野さんが得た「気づき」とはなんですか?
青野:まず浮かんだのは「今後このFCEという組織が成長していく上で、自分のキャパで仕事をすることは正しいのか?」という疑問でした。今まで自分で抱え込むことが多かったですし、そのほうがスムーズに仕事が進むと思っていました。 ただ、よりよいものを作ろうと考えた時に、自分だけでやると「自分がいいと思ったもの」しかできなくなる。周りを巻き込むことで新しい視点やより良い案が出るのでは?という気づきが生まれました。
丸井:確かに。自分ではなく組織としてどうかという視点で考えたんですね。
青野:そうです!その日から、仕事を意識して任せるようになりました。そうなると説明をしたり、確認をしたりする時間や手間がプラスでかかります。ただ、任せる視点だからこその学びがあったり、自分が考えた以上の質になったりと、いいこともたくさんありました。さらに、仲間とのコミュニケーションの機会が増えたことでメンバーと以前よりもっと仲良くなりました。
FCE全体にも「互いの成長に関与しあう」風土がある!
丸井:なるほど。本当にいいこと尽くしだったのが伝わってきます。ちなみに、FCE全体でみるとそういったアドバイスをしあうような関係性はあるんですか?
青野:あります!ただ一つ言えるのは「相手の成長を本気で想う姿勢」があること。だからこそ時には鋭い視点のアドバイスもいただくんですが、そこに想いがあるから本気で受け止められます。
丸井:素敵ですね。自分も相手を傷つけないようにした結果、本当に伝えたかったことが伝わらなかった経験があります。そこを互いにぶつけあえる関係性に凄く憧れます。
青野:立場がどうであれ、互いに本気で成長しあう仲間だとみんなが思ってるからこそですね。FCEには相手の自信や成長をつぶすような人はいないと自信を持って言えます。
丸井:青野さんの具体的なお話が聞けてイメージが凄くわきました。後輩からの本気のアドバイス・素直に受け入れる姿勢・アドバイスから気づきを得て、自らの成長とする。すべて全員がValueを体現しようとしていたからこそなんだとすごく感じました。
今後はより広い関係性で「磨く、磨きあう」を!
丸井:ちなみに、この「磨く、磨きあう」に関して今後どう活用していこうと考えていますか?
青野:とにかく「磨く、磨きあう」の範囲を広げることですね。今回は添田君に限った話でしたが、会社全体やお客様のような「関わる人すべて」の成長に関与しあう関係になりたいと思っています。
丸井:関わる人すべて、、!凄いスケールですね!そう思うとこのValueの向上に終わりはないんだと凄く感じます。 では、最後に「磨く、磨きあう」を実践していく上でのアドバイスをお願いします!
青野:自分に近しい人にカジュアルにでいいので、「自分がもっと良くなるにはどうしたらいい?」と聞いてみることかなと思います。必ず自分だけでは得られなかった「気づき」が得られます。そして、その気づきという成長の種を自身で育てていってください。
丸井:具体的にありがとうございます!自分もまず友人に聞いてみます!では、インタビューはこのあたりで終了します。ありがとうございました!
青野:ありがとうございました!
成長したい!といった思いは多くの人が持っていると思います。
では、具体的にどう行動すればその成長を遂げられるのか。今回のインタビューを通して、内定者である私自身も明確になりました。
ここまで記事を見てくださり、ありがとうございました!
それでは早速私も友人にもっと良くなるにはどうしたらいいか聞いてきます!!
次回の「What’s FCE Value!?」もお楽しみに!
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