「学生と社会をつなぎたい」たった二人での会社の立ち上げから、夢に向かって動き出したキャリアプラン #myキャリア

外資系コンサルタント、校長先生、消防士、弁護士秘書、元日本代表フットサル選手…。
FCEグループには、毎月、さまざまな経歴をもった仲間が加わってくれています。

これまで積み上げられてきたキャリアとこれから積み上げていくキャリア。

その一つになぜFCEグループを選んだのか。
そして、FCEグループでの「今」はどうなのか。

今回は中途入社の皆さんの「キャリア」にフォーカスし、さまざまなバックグラウンドを持つからこそ感じる「FCEでのキャリアップ」のリアルについてご紹介をしていきたいと思います。

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さて、今回は、FCEエデュケーション学習塾事業部 SV(スーパーバイザー)の鎌田さんです。


2017年大学卒業後、通信サービス会社へ入社。BtoC営業の経験を積む。
その後、BtoB商材を扱う企業の立ち上げに参画。代表と二人で経営に携わり、たった2年で黒字化を実現。「学生と社会をつなぎたい」という自身のビジョン実現に向けて、2021年9月FCEグループ入り。現在は、FCEエデュケーション学習塾事業部にて、中四国のスーバーバイザーを担当。加盟企業の経営支援や学習塾の運営支援にあたる。
休日は妻と子供と初めて行くところに出かけるのが楽しみ。


―鎌田さん、よろしくお願いします!さっそくですが、鎌田さんといったら「飲み会大好き」なイメージです(笑)

鎌田:どんなイメージですか(笑)!でも、私が入社したのは2021年なので、コロナで実は誰ともリアルに飲みに行けていないんですよ。

―なのに、飲み会大好きイメージって(笑)

鎌田:僕が「みんなで飲みたいなぁ」とか「飲み会したいっす」みたいな話をしているからですかねぇ。でも、光栄です。

―ノリがいいということで(笑)!鎌田さんは普段はどんな業務を担当していますか?





鎌田:私はFCEエデュケーションの学習塾事業部でスーパーバイザーをしています。学習塾事業部では、ITTO個別指導学院という学習塾チェーンの経営支援を行っているのですが、そのうち私は、広島と岡山、そして一部の大阪の企業様を担当しています。
具体的には、企業のオーナー(社長)が描いている理想の実現に向けて、月に1回程度、面談をして数値の確認や今後の経営戦略などについて話し合い、どのような施策を打っていくのかなどを話し合っています。また、校舎に出向いて運営状況を確認したり、教室長とともに課題への対策立案などを行ったりしています。私は普段大阪で勤務しているのですが、月に7日間ぐらいは出張していることが多いですね。

―どんなところにやりがいを感じますか?

鎌田:私が面白みを感じるのは、戦略的に考え抜いた施策があたって数字に表れたときですね!最近でいうと「退塾」です。コロナ禍でなかなか入塾が伸ばせないので、退塾を重要KPIと定め、オーナーや教室長と何度も現状把握と話し合いを重ね、ある施策を打ちました。これがあたって退塾の数値を昨対で大きく改善することができたんです。オーナーや教室長からは毎回「ありがとう」という言葉はいただいているのですが、それが数字という形でお返しできたというのが特に嬉しかったですね。






―施策を実行していくのは現場のオーナーや教室長なので、鎌田さんとの信頼関係あってこそですよね。そもそも鎌田さんは前職では何をされていたのですか?

鎌田:BtoB商材を扱う会社の立ち上げです。しかも、メンバーは社長と私の二人だけという極限の状態でした(笑)。

―なるほど!ど真ん中ですね!

鎌田:そうです。社長は営業経験のないエンジニア職の方だったので、私が法人営業を一手に引き受けました。といっても私自身も法人営業なんてやったことがなかったんですが(笑)

―そこからどうやって?

鎌田:社長は人脈が豊富な方だったので、トップセールスマンの方々をご紹介いただいて、どうやって営業をしているのかをとにかく教えてもらいにいきました(笑)。
二人しかいないので、営業だけではなく経営管理や採用なども担当したり…当時は、毎日記憶にないぐらい必死でした。でも、一年目は大赤字だったのですが、二年目には黒字化することができました。

―たった2年で黒字化?すごい!そして、FCEグループへ?

鎌田:はい、経営的にも安定させることができたので、このタイミングで、これまでやりたかったことにチャレンジしてみようと考えるようになったんです。

―やりたかったこと?

鎌田:「社会と学生をつなぐようなこと」をやりたいんです!子どもたちや学生さんがもっと早い段階でビジネスや社会とつながることで、将来や自分のキャリアを考えるきっかけを提供したいなと。

―それはどうしてですか?

鎌田:実は私自身がコンプレックスの塊だったんですよ。新卒で入社をした会社の同期がすごく優秀な方ばかりで…例えば、内定者なのに事業を立ち上げて収益化していたり、僕を採用面接した人が実はインターンですでに働いていた同期だったり…。同期と飲みに行っても、同期たちは夢や目標をもっていて熱く語ることができるのに、僕は特にそういうビジョンのようなものがなくてすごく居心地が悪かった。でも、同期の話を聞いているとやはり学生のうちから社会との接点をもっていて、自分が何をしたいかとか、どうなりたいかみたいなのをしっかり考えていたんですよね。もし自分が大学1,2年生に戻って、そういう学生生活を送ることができていれば、少しは変わったのかなと思うんです。
前の会社の経営も安定し、やり切ったと感じることができたので、自分がやりたかったことにチャレンジしようと思いました。

―それで教育事業はもちろん新規事業にも積極的なFCEグループだったんですね。FCEグループの最初の印象はどうでしたか?

鎌田:まずビビッときたのは、めっちゃご近所やん!ということでした。
FCEの大阪支店が前職のすぐそばっだったんです!

―そこですか!(笑)

鎌田:それは冗談ですが(笑)、理念や事業の方向性も自分が目指しているものとマッチしていましたし、何より心が決まったのは、SVマネージャーの川村さんと話をしたときです。加盟企業の業績改善をしていく「コンサルタント」という仕事内容を聞いて、すごくワクワクしました。そのやりがいと可能性、そして自分自身もコンサルタント能力を身につけることで大きくキャリアアップできるのではないかと思ったんです。その時点で「もうここや!」と決めていましたね(笑)。




―実際に入社してギャップを感じたり、驚いたりしたことはありますか?

鎌田:ギャップというよりも毎日気づきの連続ですね。

―気づきの連続?

鎌田:FCEグループって仕事の仕方から始まり、成果を出すためのフレームワークみたいなのがたくさんあるじゃないですか。日々、そういうフレームワークをインプットして、アウトプットしていく。アウトプットしていく中でも、そういうことか!とか、もっとこうすればよかった…とか、実践を通じて学ぶことも多くて、日々気づきだらけです(笑)

―なるほど。鎌田さんから見たFCEグループの魅力ってどこですか?

鎌田:めちゃくちゃ学べる環境があるということです。例えば、フレームワークの話もそうですし、先日もグループ各部署が取り組んだイノベーションをシェアし合う全社イベントがあったんですが、そういうプレゼン一つ聞いても、自身に取り入れられることが満載です。また、グループの代表が月に2回ほど研修をしてくれるので自分との考えの違いを学んだり、視座が上がったり…。私は仕事に限らず、いろんなことに関心があるので新しいことを学び続けられるのはすごく楽しいです!

あ!あとは、周りの人がどんなに忙しくても相談すれば必ず時間をとってくれること!あったかいな~と思いますね。

―逆に大変なことは?

鎌田:スピード感です。入ってすぐのところはスピードが速くてついていくのが大変でした。一秒でも早くみたいなところがありますよね。私も最初は、そのスピードになれず仕事を詰め込みすぎてしまい、パンクしてしまったこともありました。周囲からも「大丈夫?」と心配されてしまいました。

―確かに一度は経験しますよね(笑)。鎌田さんはFCEグループに入られて約1年とのことですが、ご自身に変化を感じますか?

鎌田:考え方が変わったと思います。以前はどこかパワープレーでやろうとしてしまうことが多かったのですが、周りにあるフレームワークを使って、効果的に成果を上げていく。そういう思考が身についたなと思います。

―大きな変化ですね!では、鎌田さんから見てFCEを一言で言うと?

鎌田:うーん、、、一言…、なんだろう。「本質的」でしょうか。

―本質的?

鎌田:そうです。何をするにしても目的に対してどうかが議論の中心にあるような気がします。目的に対して必要か否か。一般的にとか、普通はとか、そういう思考じゃなくて常に目的に対してなんですよね。そのぶれない一貫性みたいなのがFCEらしいな思います。

―確かに言われてみれば「目的は?」っていう言葉が口癖みたいになっていますよね。
では、最後に、鎌田さんの野望といいますか、今後のビジョンについて教えてください!

鎌田:野望は2つあります(笑)。1つは、『7つの習慣』を日本の教育の仕組みにすること。
学生の頃からこの習慣が身についている、もしくは考え方を少しでも知っていれば、
私のように社会人になってから困る人は少なくなると思っています。
初めてのことにチャレンジしたり、自分の人生ビジョンについて考えてみたり、
様々なことに興味を持ち目標を持つことができたり…人生が豊かになると思います。社会に出るまでに『7つの習慣』の考え方が多くの子どもたちに紹介したいですね。

そして、もう1つは、自由な環境を手に入れる事です。私は妻と息子二人の4人家族なのですが、自分が正しいと思う道を進ませてもらってきました。しかし、その道のりでは、妻と息子、特に妻にはたくさん苦労をかけてきました。家族にもっと自由で充実した生活を送ってもらうためにも、自分の社会人としての価値を高める事が必要になると考えています。なので、FCEグループはもちろん加盟企業様や社会に必要な人材になるために成長していますよ!

―素敵なビジョンですね。鎌田さん、ありがとうございました!



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