「全ての企業にチャレンジあふれる未来を」 RPAの当たり前を覆したロボパットDX

事業創造ストーリー第8弾!

初めまして!22卒内定者(執筆当時)の古野です。
この記事を読んでくださっている皆さんは、FCEグループに様々な事業があることをご存じでしょうか?

「チャレンジあふれる未来をつくる」ため、業界問わず、様々な社会課題にビジネスで挑んできたFCEグループ。今回紹介する「RPA - Robo-Pat DX®(以下ロボパットDX)挑んだのは「労働力の減少」という日本が抱える大きな社会課題でした。もしも、

「今後、あなたが働いているチームに後輩は入ってきません。」と言われたら…。
「明日から先輩2人分の仕事を1人で引き継ぐように。」と言われたら…。

増えていく業務の中で、私たちはチャレンジし続け、自分の未来を切り拓くことができるのでしょうか?

「チャレンジあふれる未来をつくる」ためFCEグループは「労働力の減少」という社会課題にどのような解決策を提示しているのか。ロボパットDXの事業創造ストーリーに迫ります!

純国産RPAソフト「ロボパットDX」とは?

RPA(Robotic Process Automationの略称)とは、パソコン上の作業を自動化するソフトウェア。株式会社FCEプロセス&テクノロジーが展開する「ロボパットDX」は、プログラミング等の専門的な知識不要で業務自動化が可能なRPA。直感的な操作性とアプリケーションを選ばない機能性、充実したサポートに評価をいただき導入ライセンス数は1800を超え、継続率は98%!社員数名の企業から有名大手企業まで幅広い導入実績があります。エンジニアが不足する日本社会において「エンジニアに依存しないIT活用」を具現化するRPAとしてDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。

 

ロボパットDXは2019年度に続き、2021年度もRPAに関するブランドイメージのインターネット調査でRPAツール主要12商品の中、No1を獲得しているんです!
詳しくはこちらの記事をご覧ください!
ロボパットが3冠を獲得しました! | FCEグループ公式サイト (fce-group.jp)

 

(お話を聞かせてくれた人)

FCE Holdings取締役、株式会社FCEプロセス&テクノロジー代表取締役社長。
2013年からFCEグループの管理部門担当役員として自社業務の生産性向上を推進。その際、RPAという技術と出会い、2015年グループ内で自ら代表として株式会社FCEプロセス&テクノロジーを設立し、RPA事業に進出。近年は経済同友会等で「現場を変える働き方改革、業務改善」についての講演活動も行っている。

 

FCEグループが挑んだのは「人」の可能性を広げるRPA事業

創業以来、「人」に軸をおいた事業を展開してきたFCEがはじめたRPA事業。この新たな挑戦の背景には、一貫して人や組織の可能性の最大化にこだわるFCEグループならではの思いがありました

永田さん:FCEグループは、創業時から企業の人財育成コンサルティングを行っています。その中で近年お客様から、「人手不足で困っている」「もっと生産性を高めるためにはどうしたらよいのか?」という声が多く聞かれるようになりました。

多くの人が、日々自分の業務フローを見直し改善したり、効率的な仕事の仕方を身に着けたり、と生産性を高めようと努力をしていますが、着々と進行する労働力の減少に一人ひとりが立ち向かうことには限界があります。生産性を向上させるためには抜本的な業務の効率化が必要だと考えていました。

また、私はバックオフィスチームのマネジメントを長らく担当していました。その経験を通じて、経理や事務のスペシャリストたちが日々業務を行っている中では「しっかり考えたり確認をしている工程」と「ただミスなく手を動かすだけの工程」がかなりハッキリと分かれていると感じました。一連になっている業務でも、それを分解し効率化させることができれば、より短い時間で同じアウトプットを生み出すことができ、浮いた時間を使ってさらに他の業務で自分がもっている能力を発揮できます。そのような環境を創ることで、もっともっと生産性を向上させられる余地があるのではないかと思いました。

その頃、出会ったのが海外の「RPA(Robotic Process Automationの略称)」です。これを日本の企業に導入することができれば、直接的に企業の労働力の減少を改善したり、同じリソースでより多くの成果をアウトプットできるようになるはずだと思いました。日々の業務に溢れている必要不可欠な単純作業を「人以外が行う」という選択肢を持つことができれば、企業経営の選択肢は大きく広がると確信しました。

 

RPAは日本企業の救世主!になれるのか…!?

お客様の声や自身の経験から、労働力の減少に立ち向かうためには、業務で生じる単純作業を「人以外が行う」という選択肢を持つことの必要性を感じていた永田さん。そこで、出会ったのがRPAでした。しかし、これで一気に解決!…とはいきません。そこにはRPAがもつ大きな課題があったそうです。

永田さん:RPAは人手不足に苦しむ中小企業にこそ必要なものだと思いました。ただ、当時、RPAは全ての企業が手軽に使えるツールではありませんでした。

というのも、RPAを扱うためには高度な技術や知識を有したエンジニアが必要だったのです。しかし、中小企業でエンジニアを有している企業はほとんどありません。仮にエンジニアがいたとしても、社内の業務で多忙を極めています。また、日本は危機的なエンジニア不足という課題も抱えています。経産省によると2030年頃には約70万人のエンジニアが不足するとのこと。そう考えると、さらにエンジニアを必要とするという前提ではRPAは広がっていかないと考えました。加えて、最新技術であるRPAを導入するには数千万円という莫大なコストもかかります。

これでは、中小企業では使えない。RPAという手段を一番必要としている場所にそれが届いていない。このギャップを埋めるところにビジネスチャンスがあるのではないかと考えました。そして、生まれたのが「ロボパットDX」です。

ロボパットDXの使命は2つ、
①エンジニア不足に陥っているという前提を企業が認識するきっかけを創出し、
②中小企業をはじめすべての企業に生産性向上を実現できる手段を提供することです。

中小企業も導入できるRPAの実現を目指しました。

 

課題の「本質」と現場の「現実」に向き合ったFCEグループのRPA

生産性向上と叫ばれて久しく、RPAをはじめとした業務の効率化を図るITツールは、日本国内にも膨大な数が存在しています。しかし、そのような時代だからこそロボパットDXが必要なのだと永田さんは言います。

永田さん:ロボパットDXも他社の業務効率化ツールも「企業の生産性を高める」という目的は同じです。しかし、事業を創る上での「視点」は大きく異なりました。そもそもRPAという「業務を自動化する手段」が必要になったのは、急速なIT化そのものが原因です。IT化が進み、膨大な量の情報を紙からシステム上に移行する作業が生まれたり、複数のシステムを導入しているからこそシステム間のデータを行き来させる作業が生まれたり…。つまり労働力不足の中、IT化に順応するためにさらに必要な作業が生まれ、新たにそこに人手が必要になってしまったのです。日本のIT化を本質的に推進していくためには、システムを数多く導入させるだけではなく、そこに付随して生まれる作業を現場主導で自動化していくことが必要だと考えました。この役割を担うのがロボパットDXです。創業時から企業の現場に入り込み、生産性の高い組織づくりや成果を出し続けることのできる組織づくりを支援してきた我々だからこそ捉えられた事実であり、この視点から誕生したことがロボパットDXの最大の差別化に繋がっています。

効率化を目的としたはずのIT技術の導入によって、新たな作業が発生してしまうという現状に目を向け、企業の本質的なIT化を推進するという視点で生まれたのがロボパットDXでした。実際に機能や操作性、サポート全てにおいてその視点は一貫していたそうです。

永田さん:ロボパットDXを作るうえで重視したのが、「誰が」「どのように」使えるツールであるか?ということです。「このRPAロボットで業務効率化ができます!」と言っても誰がどのように行うかで全く意味が変わります。これまでのRPAはエンジニアが使うことが前提でしたが、エンジニア不足の現状を踏まえたときに、この前提のままでは中小企業に導入するのは難しい。何より業務で生じる課題を正しく認識し、適切に対処できるのは、業務を行う当事者しかいないと考えていました。そこで、ロボパットは「実際に業務を行う現場の方が、直感的に使える」ことに徹底的にこだわろうと決めていました。

ここから生まれたのが「エンジニアに依存しない」というロボパットDXの一番の特徴です。ロボパットDXはプログラミングや専門知識を必要とせず、事務職の方でも直感的に操作して、RPAロボットを作成できます。実際にロボパットDXを導入していただいている企業では、現場の方々が主体となってロボットをつくり、自分たちで業務効率化を進めています。お客様の中には、「RPAってなに?」という状態から1年未満で24000時間の削減を実現した企業もあります。

また、導入企業に向けてのサポートにもこだわりました。ロボパットDXはツールそのものに価値があるのではありません。実際に企業に導入され、業務が改善され、企業が成果を出すことができて初めて価値が生まれるのです。だから私たちは、ロボパットDXを通じて成果を出し続けることができる組織づくりが必要だと思いました。例えば、企業がRPAを導入したはいいものの、ツールを活用できなかったり、導入担当者個人のプロジェクトとなり結果的にその方の負担が増えてしまったりということがあります。そこで私たちはロボパットDXで本当に業務効率を上げてもらうため、こまめに定例会を開き、お客様と共にPDCAを回したり、ロボパットDXを社内に浸透させるために、成果を発表・共有する成果報告会を実施したりというサポートを行っています。お客様の中には社内に「ロボ部」という部活動をつくり、社員の方が主体となってロボパットDXの使い方や効果を広めていった結果、ロボパットDXが社内に浸透し始めたという企業もいらっしゃいます。これは長年多くの企業の人財育成と組織づくりをサポートしてきた私達だからこそ実現できたことでした。ロボパットDX事業スタートから4年間一貫した姿勢で積み上げてきたサポートの経験とノウハウは一朝一夕で作り上げることのできない強みであり、唯一無二のものだと確信しています。

 

「未来の革新に繋がる今日」を全ての企業に

IT化と組織づくりの両軸に取り組み、組織の可能性の最大化を実現したロボパットDX事業。この企ての裏側には永田さんの並々ならぬ挑戦マインドがありました。

永田さん:ロボパットDXは、現在約850以上の企業に導入していただき、継続率は98%にのぼります。ここに至るまで、本当にたくさんの壁にぶつかりました。でも正直、何が一番大変だったか?というのはあまり覚えていないんです。

業務プロセスをテクノロジーによって“構造的”に⾰新し、⼈の“価値ある時間”を創り出す」というビジョンを本気で実現するためには、日々新たな挑戦の連続です。これだけやればもう十分というラインはありません。これまでも、次の改善につなげるために過去に行ってきた挑戦の結果の『振り返り』は行ってきましたが、それ自体がどれくらい大変だったかということはあまり気にしたことが無いんですよね。喉元過ぎれば熱さを忘れるというか、次に登ろうとしている山がもっと高いので、登りきった山が小さく見えるだけなのかもしれませんね(笑)

私は「今日」という日は過去の結果であり、未来の原因にもなり得ると考えています。全ての企業が未来の革新を創り出す可能性を持っていると信じています。企業の働き方を抜本的に見直すことで生産性を向上させ、人の価値ある時間を生み出し、未来を見て今日を生きる企業を増やしたいです。ロボパットDXは、日本の未来を大きく切り拓く事業です。

これからも日本企業の環境変化への適応をサポートし、全ての企業が「未来の原因を生み出す今日」を過ごせるような手段を提供し続けることで、チャレンジあふれる未来をつくります。これは私1人で実現できることではありません。一緒に挑戦しているFCEグループの仲間やロボパットDXに共感し導入してくださっているお客様と共にそのような未来をつくっていきます!

 

本記事ではロボパットDXの事業創造ストーリーに迫りました。

「大事なのはサービスを作る側の視点ではなく、使う側の視点」
徹底的な当事者視点で社会課題の本質に挑んだFCEグループの姿勢に終始圧倒されるインタビューでした…!

そして今回の取材を通して、改めて企業や組織をつくっているのは「人」であると実感しました。人の価値ある時間を創り出すことが、企業・組織の「チャレンジあふれる未来」を実現することに直結していると感じます!

今後のFCEグループのチャレンジにも、乞うご期待ください!

 

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※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。

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