先日、Best Workplaces Award2022にて、日本における「働きがいのある会社」ベストカンパニーの表彰式が開催されました(Great Place to Work(R) Institute Japanにより実施)。
2013年、初めてベストカンパニーに選出いただいたFCEグループ。2022年はFCEグループにとって10回目の表彰式です。
昨年からオンライン開催となっているBest Workplaces Award。ドキドキしながらPCの前で発表を待ちました。
その結果、、、
大変有難いことに、今年も、ベストカンパニーとして選出いただきました(従業員数100-999名部門)。パチパチパチ~!
「有難い」とはまさにこのようなことをいうのだと感じます。
日々働きがいを自ら見出し、作り出している社員一人ひとり、支えてくれている家族や身近な方々、そして、働きがいをくださっているお客様に、この場を借りて感謝申し上げます。
「ポジティブなスパイラルをつくる働きがい」
大規模部門でベストカンパニー1位を受賞された株式会社セールスフォース・ジャパン様の受賞コメントの中で働きがいがポジティブなスパイラルをつくるというお話しがありました。
社員一人ひとりが働きがいを感じているからこそ、いい仕事ができる。
いい仕事ができるからこそ、お客様にお喜びいただける。
お客様にお喜びいただけると、さらに働きがいが高まる。
「働きがいのある会社」と聞くと、企業の努力の結果と捉えがちですが、その企業に価値を感じ、信じてくださっているお客様の存在があるからこそのもの。
10年という節目を迎え、改めて「私たちの働きがいはお客様がいてくださってこそのものである」と振り返っていた矢先だったため、とても共感しました。
「仕事に行くことが楽しみである」
長引くコロナ禍において働きがいを高め続けている企業の社員アンケートで他の企業に比べて特に高い項目は「仕事に行くことが楽しみである」こと。このようなフィードバックがGreat Place to Work®Institute Japanからありました。
「楽しむこと」は誰かに与えられるものではなく、自ら「楽しむ」ことでしか得られないものですよね。
きっとコロナであろうとなかろうと、目の前の仕事に自ら意味や価値を見出し、楽しむことができる人が働きがいを手にし続けるのだと思います。
FCEグループが10年間選出いただいている理由もここにあると自負しています。
初めて受賞した2013年、私たちは親会社の民事再生を受け、厳しい船出の最中にいました。そのような過酷な状況の中でも、一人ひとりは確かに働きがいを手にしていたのです。
嵐だろうが晴天だろうが、環境や状況に左右されることなく、自分との対話を通じて、目の前の仕事に意味づけ、価値づけをし、自らやりがいをつくりだす。そのような文化を大切にし、実行できる組織風土づくりを続けてきました。
例えば、2022年に入り、また新たな取り組みを実施しました。
全社員での「自己対話力=セルフコーチング力」を高めるプログラム(7つの習慣セルフコーチング)の受講です。
どのような状況下においても自分のありたい姿や目標に向けて、自分との対話を通じて、自分らしい選択・行動をすることができる。
これからもそのような一人ひとりであり続けられるよう研鑽し、いつまでもお客様にお喜びいただける「働きがいのある会社」であり続けます。
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