はじめまして!岡山生まれ岡山育ち「桃太郎さくら」こと、大野さくら(執筆当時22卒内定者)と申します。
期待の若手社員をご紹介するシリーズ企画『新卒〇年目のチャレンジ』をお届けします!
FCEグループは「3年で10年分の成長を」をテーマに、10年分の成長を3年で実現すべく、若手社員も含めた社員全員が、日々「チャレンジ」を続けています。しかし、記事を読んでくださっている方の中にはこんな風に思う人もいるのではないのでしょうか?
…言葉だけじゃないの?
そこで今回、本当にFCEグループがそんな「挑戦できる場」なのか、「成長できる場」なのか、内定者8人が大調査していきたいと思います!特に今シリーズでは、入社5年以内の若手社員の先輩方をリサーチしていきます。
記念すべき第2回は、新卒1年目の添田和優(そえたかずまさ)さんのチャレンジに迫ります!
【添田さんご紹介】
新卒1年目、期待の新人社員。FCEプロセス&テクノロジーに配属され、RPA事業「ロボパットDX」のインサイドセールス部門にて日々先輩社員と奮闘中。
大野:「まずはじめに、添田さんのキャッチコピーを教えてもらっていいですか?」
添田さん:「うーん・・・”堅実マッスル”・・・ですかね・・・」
遠慮がちに「堅実マッスル」と言う、添田さん。
・・・「マッスル」がキャッチコピーにつく人はすごく熱く語るのかと思っていました・・・!!
( ゚Д゚)( ゚Д゚)(私のド偏見です)
控えめながらも奥底に熱いものを隠しているんだろうな。。。
「見るな」と言われると見たくなっちゃう私は、全力取材により添田さんの秘められた熱い想いを探ることにしました!!!
RPAとは?
「Robotic Process Automation」の略称で、人間がパソコンを操作して行う作業を、自動的な操作によって代替するソフトウェアのことです。主に企業などのデスクワークにおける業務の効率化や低コスト化を進めることができます。
純国産RPAソフト「RPA Robo-Pat DX®(以下ロボパットDX)とは?
プログラマーやIT技術者がいない中小企業、社内のシステム部門の手が回りにくい間接業務部門でも、自らの手で容易にRPA化が実現できるソフトウェアです。『自身で業務負担を減らせる』RPAを目指しているロボパットDXの継続率は98%!
・初心者でも導入がかんたんだと思うRPA
・導入時のサポート満足度が高いと思うRPA
・取引先に勧めたいと思うRPA
3つの項目で1位を獲得し、さらにご相談・ご導入が増えてきている注目のサービスです。
※2021年日本マーケティングリサーチ機構調べ
一番成果を出せず、強烈な苦手意識のあった「テレアポ」
大野:早速ですが、添田さんは普段どのような業務をされているのでしょうか?
添田さん:インサイドセールス部門で業務をしています。どのような仕事かというと、HPから資料をダウンロードしてくれた方やRPA活用セミナー参加者など、我々の商品「ロボパットDX」に興味を持ってくださった方に対して、電話やメールで商談のアポイント(お約束)を頂く仕事です。私たちがお客様からアポイントを頂き、フィールドセールス部門の方々が実際に商談を行います。
大野:なるほど。商談につなげるためのとても重要なお仕事なんですね!
添田さん:ただ...実は少し前まで、お客様に電話をかけるということが本当に苦手だったんですよね...。入社直後の営業研修では、電話をかけてアポイントを頂くテレアポ研修をやったんだけど、同期の中で一番成果を出せなくてすごくしんどかったなぁ…。今でも思い出します。
大野:周りが成果を出しているとどうしても比べてしまい落ち込みますよね...どのような部分が具体的に苦手だったんでしょうか。
添田さん:ヒアリングです。電話でお客様の課題をヒアリングし、その解決策を一緒に考え、解決策が我々の商品と一致すればアポイントを頂くことができるのですが、お客様の「本当に困っている部分」の本質的な理解が必要なんです。しかし電話の向こう側から想定外の返答が来たとき、自分の思考が停止してしまって...。結局、沈黙に耐えきれず、「・・・ありがとうございました。」と自分から諦めて電話を切ってしまうことが多かったですね。
営業研修だけでなく、FCEプロセス&テクノロジーに配属後も成果を出せず...。10月に行われた展示会にお越し頂いた方に電話をかけたのですが、チーム目標より10%も低いアポ率(電話でアプローチをかけ、実際にアポイントを頂いた確率)を叩き出してしまいました...。自分の出来ていないところを認めるのもすごく辛かったし、自分は何も成果を生み出してないのにお金だけもらっていることに、勝手に罪悪感や焦りを感じていました。
大野:強烈な苦手意識があったんですね...。
添田さん:そうですね。ちょうどその頃2つの部門を兼任していて、すごく忙しかったのもあって。FCEプロセス&テクノロジーに配属された直後は、実際に商談をするフィールドセールス部門の担当をしていたけど、10月からは商談につなげるアポイントをとるインサイドセールス部門へ異動になったんです。10月はちょうど移行期間で兼任という形になり、時間を作るのがとても大変でした。
3年で10年分の成長......どころではない熱すぎるマインド
大野:新卒1年目でしかも2つの部門兼任って...とても多忙だったんですね...。数値目標でハンデ(?)みたいなのはなかったのでしょうか?
添田さん:新人びいきされることなく先輩社員と同じ成果を求められました。そこで、自分は先輩社員より多くの行動をすることで、先輩を超える成果を出そう!と決めたんです。
大野:え!!新卒1年目で先輩社員と同じ数値目標を追うだけでもとてもすごいチャレンジだと思うのですが、それだけでなくさらに先輩社員を超える成果を出そうと思ったのはなぜでしょうか?
添田さん:「3年で10年分の成長をする」というFCEグループの理念に共感して入社したのですが、「3年で10年分」どころか「3カ月で1年分の成長をしよう」という想いがあったからですね。「会社にぶら下がってるだけで何のスキルも身につけていない人にはなりたくない」、「どんな会社でも通用するようなスキルや考え方をなるべく早い段階で身につけたい」という思いがすごく強くて。そこでまず自分ができることは、先輩の数値目標を超えて圧倒的成果を出すことだと思いました!
大野:3カ月で1年分って...とてつもない成長意欲ですね!
添田さん:はい、せっかちなので(笑)。その結果、11月には、新卒1年目ながらもアポ率を先輩と同じ高い水準まで上げることが出来ました!さらに電話をかける件数では、今までの先輩社員の最高記録の1.4倍という、先輩を大幅に超える成果を達成することも出来たんです!!
大野:最高記録の1.4倍・・・!?!?!?!?
大逆転ストーリー、始まる。
大野:ちょっ...ちょっと待ってください!添田さんはもともと『テレアポ』に強烈な苦手意識があったんですよね!? そこそこ得意な方でも、新卒1年目で先輩の最高記録を超えるって難しい事だと思うのですが、どうやって『強烈な苦手分野』という壁を壊して、成果を出すことができたんでしょうか!?
添田さん:徹底的にPDCAを回しました。まず、顧客の企業別に「なぜアポイントが頂けないのか」を振り返り、自分のトークにおける課題を特定しました。それを先輩に見て頂き、一緒に対策を練り、苦手なパターンを明確にしました。特に私の場合は、サバサバした口調の方とお話するのが苦手だと分かったので、想定質問とそれに対する回答を事前に準備しました。そうすると余計な焦りがなくなり、落ち着いて会話できるようになりました。
大野:徹底的なPDCAを回したからこそ、自分の苦手なパターンを把握し、事前準備をするという解決策を見つけることができたんですね!
ただ、営業研修でも10月の展示会参加者へのテレアポでも自分だけ成果を出せないと、かなり精神的に落ち込んでしまいませんでしたか...?なぜそこから大逆転をすることができたのでしょうか??詳しくお話を聞きたいです!!
添田さん:自分の根底にあったのは、
「ここでやめるのが一番かっこ悪い!!!」マインドです。ここまでもがいて頑張ってきたのに、こんな状況でやめてしまったら周りからも「あ。諦めちゃったんだ」と思われるし、自分の成長も諦めることになってしまうじゃないですか。経験が浅い分、時間がかかっても努力を重ね、やめないもん勝ち!って考えていたからですね。
大野:なるほど!!成果が今すぐ出なくても、粘り強く努力する...FCEグループらしい考え方ですね!
添田さん:そう...だといいですね(笑) 他にも、先輩社員の言葉によってオープンマインドになれたのもすごく大きくて。岡さんという営業の先輩には、
『しんどいときはしんどいと周りに話すんだよ。なんでFCEグループに入ったのかに立ち返るのも必要。』
と言って頂き、FCEプロセス&テクノロジーの社長である永田さんからは、
『俺は、添田が成果を出せないことにがっかりはしてない。思ったより成果が出せないと勝手に落ち込んでいるお前に俺はがっかりしている。まずやるべきは目の前の課題一つ一つに集中して、いかに乗り越えていくか。悩んで終わりではなく、自分で行動しよう。』
と言って頂きましたね。この言葉で一度原点に立ち返り、今の自分にできる最大限の努力をしよう!って思えました。
大野:先輩社員の言葉によって添田さんの背中が押されたんですね!
なんとMVP選出....!?
大野:今回のチャレンジを通してご自身にはどのような変化があったと思いますか?
添田さん:そうですね...苦手な分野にもチャレンジし続けることの大切さを学びました。自分にはできないからといって可能性をつぶしてしまうのはもったいない。先輩の力を借りながら愚直にやることで成果は必ず出ることが分かりました。この経験ができたからこそ、今後、もっと高い目標にも恐れずにチャレンジすることができそうです!
大野:それはこれからの成長角度もぐんぐん上がりそうな大きな経験・気付きですね!!ちなみに成果を出した後の周りの反応はどうでしたか?
添田さん:まずは、チームに貢献できたことで「成長したね!」という言葉を周りからもらえました。そして『グルメde MVP』という、石川さん(※FCEHD代表)と一緒に食事ができるその月のFCEグループ全体でのMVPにも選ばれたんです!めちゃくちゃ嬉しかったですね~。
大野:それはテンション上がりますね!!ちなみに『グルメde MVP』に選ばれたのはどのようなところを評価されたからですか?
添田さん:期待値を上回ることができたからです。チームとして目標達成できただけでなく、もともと設定されていた目標数値より自分で目標値を上方修正し、その数値さえも超えて成果を出しました!それに加え、毎日書く日報での、細かくPDCAを回し成長しようとしている取り組みの姿勢も評価されました。
”第二のロボパットDX” を。
大野:苦手分野で圧倒的成長を遂げた添田さんですが、このチャレンジはなぜ成功したんでしょうか?FCEグループの環境・文化の影響はありましたか?
添田さん:まずFCEグループは、”チームとして” 最終的な目標を追っていて、成果を中々出せない人がいたら、いかにフォローし合って全員で目標達成を目指すかをすごく考えてくれる文化だと思います。そして、『新人だからこのくらいの数値目標でいいよ』というような新人びいきをされることはなく、新卒1年目でも平等に同じ数値目標を追っていました。これら2つが圧倒的スピードで成長し、目標達成できた要因だと思います。
大野:まさに『集合天才』『3年で10年分の成長を』というFCEグループの文化があったからこそ、個人プレーではできないような飛躍的な成長につながったのですね!最後にズバリ!添田さんの今後の目標をお聞かせください!
添田さん:短期的目標としては、現在1人で任されているミッションをまず達成します。今まであまり手を付けられていなかったセミナー参加者への商談の ”アポ率を倍にする” というミッションです。そして中長期的目標としては、ロボパットDXと同じくらいインパクトがある事業に携わって一緒に大きくしていく役割を果たしたいと考えています。今までの延長線上にはないような、とんでもなく大きな大きな目標を掲げているFCEグループの一員として、ロボパットDXだけでなく、『生産性向上』というテーマで新しいサービスを創り出し、多くの人に影響の輪を広げていきます!
大野:次のミッションもとても難しそうですね...!でも、苦手を乗り越え圧倒的角度で成長を遂げている添田さんでしたら、またもや成し遂げてみせるのではないかと思っています!!
苦手分野でも、持ち前の諦めないマインドと努力でこれだけ圧倒的成果を出す添田さんの姿を見ると、私も入社後を想像して働くのが楽しみになってきました!!
やはり最初のキャッチフレーズ通り、謙虚ながらも熱い想いを持った方でした!
次回の「#新卒〇年目のチャレンジ」シリーズ記事もお楽しみに!
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