「夢の上書き修正」二刀流責任者が業務に臨む目的

「企」業家TALK!シリーズは、FCEグループが大事にしている考え方「企業家」=「経営力(自分の人生を自分で切り拓く力)を高めながら、事業成長に邁進する」そんなFCEの各事業を第一線で創る側の人たちにフォーカスしたインタビューシリーズです。

インタビューしたのは、FCEエデュケーションの「7つの習慣J®」、フォーサイト手帳®の2つの事業責任者を担当されている、川村洋行さんです。大学卒業後、信用金庫、信販会社、外資系保険会社を経験し、FCEグループの前身となる会社に入社。現在は2つの事業責任者をしています。川村さんの事業への源は何なのか?21卒内定者がその背景を探りました。

「7つの習慣J®」とは

「7つの習慣J®」は、全世界で4000万部を売り上げ、世界で最も売れたビジネス書と呼ばれる「7つの習慣®」をもとに開発された子ども向けプログラムです。アクティブラーナ―として必要な習慣や考え方をゲームやクイズ、ワーク、ディスカッションなどを通して仲間たちと協力しながら学ぶことができます。現在は、日本全国の中学校・高校、専門学校、短大・大学、学習塾で「7つの習慣J®」プログラムが導入され、これまでに延べ27万人が受講しています。

フォーサイト手帳とは

フォーサイト手帳®はPDCAを回し、振り返り力を高めることを目的に開発された中高生向けビジネス手帳。毎日、手帳を使ってPlan(目標計画)→Do(実行)→C(振り返り)→A(アクション)を回す習慣を身につけることができます。これからの社会において子どもたちに必要とされる、自分の人生を自分で切り拓いていく力=「自立力」を高めてほしいという想いから開発されました。ができます。2020年度の利用学校は全国670校以上で23万人以上が使用しています。

 

二刀流責任者が働く目的とは?

○早速ですが、川村さんの日々の業務内容を教えてください。

川村:私は「7つの習慣J®」とフォーサイト手帳®事業のマネジメント・サポート・商品企画などを行っています。

「7つの習慣J®」では、全国の中学校、高校、専門学校などが導入してくださっているのですが、生徒募集やカリキュラムのご相談に乗ったり、「7つの習慣J®」を授業で行う資格を付与するための研修をしたり、学校の保護者に対して『7つの習慣®』をテーマにした講演も行ったりすることもあります。

フォーサイト手帳®では、9月から3月までは新年度に向けての営業、それ以外の期間は導入してくださっている学校へのサポートや商品改善、さまざまな企画を行なっています。最近では、メンバーからの発案で、フォーサイト手帳®️表紙デザインコンクールというもの開催したんですよ!ただ、フォーサイト手帳チームは、女子が多いのですが、とにかくどんどんアイデアが出てくるチームなので、私はメンバーの相談に乗ることやメンバーが動きやすい環境を整えることがメインですね。

〇多岐にわたるのですね。まさに二刀流ですね。

川村:二刀流ですか(笑)。大リーガーの大谷選手みたいでカッコいいですね(笑)。二刀流というのは、性質の違うものを同時に行うことを指しますが、そういう意味では、「7つの習慣J」と「フォーサイト手帳」は実は同じだと思っているんです。

〇え?!実は同じ?プログラムと手帳、子ども向けという点では同じですが、事業内容は少し違うように感じますが…。

川村:そうですね。事業内容は少し違うかもしれません。でも「7つの習慣J」も「フォーサイト手帳」も、そして、他にも「Find!アクティブラーナー」や「チャレンジカップ」などFCEエデュケーションが提供しているサービスはたくさんありますが、あくまで子どもたちの主体性を育むための手段なんです。つまり、事業は違えど「子どもたちの主体性を育む」という目的は同じ。だから「7つの習慣J」と「フォーサイト」もアプローチ方法は異なりますが、私たちが見ているものは一つなので、なんだか二刀流といわれるとピンとこないんですよね(笑)。

○なるほど。『子どもたちの主体性を育む』という一貫した目的があるので、川村さんにとっては大きな一つのことをしている感覚なのですね。しかし、ここでは二刀流と呼ばせてください(笑)!

川村:はい、分かりました(笑)。

〇2つの事業を担当する上で、心がけていることはありますか?

川村:まずはやってみることです。うちのメンバーはものすごいアイデアマンばかりなので、いろいろな提案をもらうんです。その中には「うまくいくかなぁ…」と思うこともあります。でも、コストや目的が明確であれば、まずはやってみる。なぜなら、うまくいくかなぁと思うのは私のパラダイムです。私自身は絶対だとは思いませんし、自分たちがやると決めたことならば、私の想像を超えて、改善しながらもやりきる姿を見てきたからです。

私の役割としては、経験上足りない部分を補ったり、失敗した際のリスク管理やカバーの準備をこそこそっとするぐらいですね(笑)。

○失敗大前提というFCEの企業風土ですね!

川村:そうです。また、チームで働いている以上、チームメンバー同士がシナジー(相乗効果)を生む環境を整えることにも注力しています。『7つの習慣®』の第6の習慣でもあるのですが、「違い」というのは一見敬遠しがちですが、シナジーを生むのに不可欠なものでもあります。それぞれのメンバーのよさを活かして、チーム全体としてシナジーを起こし、自走してくれる、そんな組織を目指しています。

〇どんな工夫をされているのですか?

川村:シナジーを生むにはお互いの「違い」を知ることが重要だと思っています。例えばフォーサイトでは、毎年のように新卒社員が来てくれます。新しい社員が増えた時お互いに理解を深められるように、半日近くかけてお互いの時間を知り合う時間をつくっています。FCEグループは全社員モチベーション診断を実施しますが、何がモチベーションになるのかも人によって違います。フォーサイトチームのメンバーは成長や利他性に加えて、「お金」がモチベーションの人という人もいたり(笑)。「創造性」や「成長」がモチベーションになる人もいます。そういった診断なんかも使いながらお互いの「違い」を知る工程を大切にしています。

『7つの習慣』を教育事業に取り入れる理由

〇僕は『7つの習慣』を子ども向けの事業に取り入れているというのが面白いなと思ったのですが、それは『7つの習慣』が主体性を育むために最適という考えからでしょうか?

川村:まさにそうですね。『7つの習慣』はとてもよくできた書籍で、成功者といわれる人たちを研究すると、なにやら共通してもっている考え方や行動のパターンがあるぞと、それを体系的にまとめたのがこの書籍というわけです。ここでおもしろいのは一般的に成功者というとお金持ちとか、大きな会社を創った人とかそういう人をイメージしますが、『7つの習慣』では自分の望む結果を手に入れることができた人を成功者と定義しています。つまり、自分が望む結果を得るためには、こんな考え方をするといいですよというのがまとまっているというわけです。

子どもたちにもそれぞれに臨む結果というのがありますよね。例えば、将来の夢もそうだし、進路、就職、部活動、勉強、周囲との人間関係…。そんな時に、悩んでしまうのではなく『7つの習慣』で学んだことをヒントに自分の力で解決できる、あるいは実現できるようになってほしいと思っています。

そして、時には、子どもたちにとって『7つの習慣®』が『松葉杖』みたいな存在になってくれたらいいなと思っているんです。

〇え?!松葉杖??

川村:ちょっと唐突でしたよね(笑)。松葉杖って怪我をしたときに使ったりしますが、自分で歩けない時とか立てない時に、支えてくれるものでしょう。そして、自分だけの力では歩けなくても、松葉杖があるからこそ、立ち上がることができたり、また一歩踏み出すことができる。

人生、順風満帆にいく人ってかなり限られていると思うんですよね。大半の人はどこかで挫折をしてしまったり、壁にぶち当たったりしてしまう…。自分一人では立てない…そう思うことってあったりするかもしれません。私も何度もそういう経験をしてきました。そんな時に自分を支えてくれたり、一歩を踏み出させてくれたり、歩みを助けてくれるのが『7つの習慣』だと思うんです。だから『松葉杖』だなぁって。

できるだけ早い段階でその松葉杖を手に入れてほしい。使う機会がないのならそれにこしたことはない。でも特に10代や20代は悩むことも多いです。苦しい時、困ったときに倒れこんでしまうのではなく、『7つの習慣』を支えに自分で立ち、また新たな一歩を踏み出してほしい。そんな存在になりたいという思いで取り組んでいます。

○どうしてそのような想いを抱くようになったのですか?

川村:わたしには人生のミッションがあります。それは”誰もが自分の人生を自分の力で切りひらき、夢を上書き修正していけるような未来をつくるということです。

ですから、子どもたちやお客様、そしてチームメンバーが常に新しい夢や目標に向かってチャレンジしている姿を見るととてもうれしく思います。そして、子ども達が社会に出た時に、誰もが夢を上書き修正していけるような教育システムを作りたいと思ったことが、FCEエデュケーションで仕事をはじめたきっかけでもあるんです。

○夢を上書き修正する…?

川村:そうです。例えば、「社長になりたい」とか「サッカー選手になりたい」「いくら稼ぎたい!」など最初に思い描いた理想ってあると思います。しかし、実際は全員がそれを実現できるわけじゃない。やがてあきらめ自分の可能性に蓋をしてしまう、、そんなことだってあるかもしれません。昔、ある営業マンのコンサルタントをやっていたことがありました。その営業マンはなかなか営業成績があがらず、いつも『高い目標なんて追いたくない。実現できない目標なんて追っていても仕方がない。』といっていました。それを聞いたときに思ったのです。「この人は最初からそんな風には思っていなかったはず。本当はもっと自分の可能性を信じたいと思っているんじゃないだろうか。」だから私はまず何より、その人の可能性を誰よりも信じる人であろう、と決めました。毎日話し合い二人三脚で伴走しました。だんだんと営業マンは心を開き、変わり始めました。そして3カ月後。なんとその営業マンはこれまでの3倍の目標を掲げ、見事それを達成しました。その後彼は私にこう言いました。「俺、本当は社長になりたい。だから次は社長を目指したい」と。その瞬間に思いました。人はいついかなる時も、自分の意思で、自分の夢を上書き修正できるんだと。夢はかなうものばかりじゃない。かなわない夢だってたくさんある。でもだからといってそれで人生が終わるわけではない。きっかけひとつで、いつだって新しい夢を見つけ、上書き修正して、新しいチャレンジをはじめることができる。そう思ったのです。

人生は自分の選択次第。自分にとってどのような選択をすべきなのかを考える力がすなわち主体性であり、その連続が自分の人生を自分で切り拓いていくということになります。子どもたちにとって「7つの習慣」や「フォーサイト手帳」で学んだことはきっと力になってくれます。どんどん新しい夢に向かって、チャレンジし続ける人生を歩んでほしいなと思っています。

今後の展望

○今後の展望をお聞かせください

最終的には、中高生600万人にFCEエデュケーションの「子どもたちの主体性を育む」ことを目的としたサービスが届いている状態を目指しています。 

そのために、既存のサービスを更に充実させなくてはいけませんし、今新たなビジネスも作っているところです。そしてもう一つ。これは2022年度に必ず実現させることです。

フォーサイト手帳を学校向けの中高生向けビジネス手帳で、導入冊数№.1にします!

そのプロセスをめいっぱい楽しみ、めいっぱいチャレンジしたいと思っています!

○№1すごいチャレンジですね!これからどのようなサービスが誕生するのかもとても楽しみです! 

サービスは全て「子ども達の主体性を育む」という目的の手段ですから、手段も時代に適応していく必要があります。「子ども達が主体性を持って行動するようになってくれました!」という声をいただくことが一番のやりがいに繋がっているので、そういった方々に喜んでいただけるようなサービスを提供していきます。

そして、一人でも多くの子どもたちが自分の夢を上書き修正していってくれるとこんなにも嬉しいことはないですね!


誰もが自分の人生を自分の力で切りひらき、夢を上書き修正していけるような未来をつくる”という信念を持ち、『7つの習慣®️』を取り入れた2つのサービスの責任者を務められる川村さん。その熱い想いがこもった「7つの習慣J®」とフォーサイト手帳®。是非一度お試しください!

 

※「7つの習慣®」および「7つの習慣J®」はフランクリン・コヴィー・ジャパン社の登録商標です

 

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