2021年が始まり早3週間ですが、今回は2020年納会での出来事をお伝えします。FCEでは、毎年最終営業日に全社員が集まり(今年はもちろんオンライン)代表から“その年を振り返って”や“くる年に向けて”の講話があります。そんな全社員の時間を使って行われるFCEの「納会」。今年は、なんと…FCEでも一番の若手チーム「FS事業推進部」からのお話でした!
FS事業推進部とは、FCEエデュケーションで「フォーサイト手帳®」という中・高生向けのビジネス手帳を営業するチームです。(フォーサイトについてはコチラ: https://foresight-planner.jp/)全国670校お客様がいますが、たったの5人で営業をし、さらに5人中3人が新卒1~2年目というとても若手のチームなのです。
そんな若手チームが今回なぜ、納会での講話をすることとなったのか!?それは、高い目標を2年連続で1ヶ月前倒し達成という前人未到の記録を打ち出したからなんです…!若手の集まり…さらには昨年のメンバーから半数が入れ替わっているという、「FS事業推進部」がなぜ2年連続で1ヶ月前倒し達成できたのか。
その秘密を公開しちゃいます★
「農業で分かるFSのチームビルディング」※フォーサイト略してFS
FS事業推進部の秘密は大きく3つ
①りんごを育てるのが得意な子もいれば、ソーセージを詰めるのが得意な子もいます
②乳しぼり上手にできたら、ちょっと飲んでいい?
③いつかこの牧場を卒業しても立派な乳牛として生きていきますモ~
「!?」と思うものばかりですね…。一つずつご紹介します!
①りんごを育てるのが得意な子もいれば、ソーセージを詰めるのが得意な子もいます
これは、簡単に言うと「みんな仲良しになる仕組みづくりをしています」ということなんだそう…!FS事業推進部は5人中3人が今年合流し、お互いに知らないメンバー…。そんなメンバーで成果を出すには、まずお互いを知ること。全社で行った「タイプ診断」や「モチベーター診断」を使って、お互いが何が得意で何が苦手なのか、何でモチベーションが上がるのか等、お互いに共有をしました。そして半日かけた会議の中で、お互いの長所を言い合い、親睦を深めているのだとか。
そして、最終的にはチームメンバー全員で今年のチーム名・指針を決める。リーダーだけでなく全員で考えることがポイントだそうです。ちなみに今年のFS事業推進部のチーム名は「楽援隊」
・「楽」…楽しく、良い意味でラクに
・「援」…先生方・生徒のみなさんを応援する・援助する
そんなチームでいたいという気持ちが込められているんだそうです。
まず、お互いをしっかり知ること、そしてチームの方針を全員で決めることで当事者意識が生まれ、シナジーに繋がるのですね。あわただしい日々の中で、意外と忘れがちな「新しいメンバーをしっかり知ること」この土台が築けているからこそ、短い期間でも高い目標を達成できるチームになるのですね…!
②乳しぼり上手にできたら、ちょっと飲んでいい?
これもまた「!?」というタイトルですが、話によると「なんでも楽しむ仕組みづくり」なんだそう。具体的には、
・目標は自分たちで決める
・頑張るためのご褒美づくり
・楽しくなるまで考え抜く
などに取り組んでいます。とくにFS事業推進部は、おもしろい施策名で有名です。一部をご紹介しますと、こんな感じ…!
・EP、MMM ・うさぎさんくまさん ・塾メロ ・大喜利 ・東京舞浜 ・らっきょうFAX ・焼き芋、芋ほり ・ちょすけ、なでなで ・悪あがきセット ・顔突破FAX
ちょっとしんどいな…と思う施策でも、こんな楽しい施策名がついていたら「クスっ」としてしまい、頑張ってみようかな!という気持ちになりますよね?どんな施策にも一つ一つ面白いネーミングをし、楽しんでいるそうです。面白いネーミングをつけすぎて、時折自分たちでも混乱することもあるそうですが、そんな会話も楽しいんだそう。その他にも、自分たちがどうしたら高い目標に向けて頑張れるのか、「欲全開のゴールイメージ」を全員で共有します。
・みんなからおにくにちなんだご褒美をもらえる嬉しい
・達成感がすごくてみんなでうれし泣き!!!する
・やっぱすごいね~って石川さん(代表)に言われる
・達成報告メールに幹部以外から返信がくる
・しばらく笑顔しかこぼれない
・特別ボーナス、春頃、緊急支給「すごすぎてすごすぎて」(※現状、このようなボーナスはありません。)
・4月から昇給したりなんてしちゃう
・今度こそみんなでディズニー
・エナジー金、最有力候補(年間功労者表彰でチームにてもらえる一番良い賞)
読んでいて笑顔になるほど、欲全開で素敵ですね!これくらい、自分が何があったら頑張れるのかチームで共有していると辛い時も踏ん張れますね。
③いつかこの牧場を卒業しても立派な乳牛として生きていきますモ~
これは、「チームメンバー全員がいつどこにいってもリーダーになれる仕組みづくり」だそうです。たとえば、週次のMTGでは、
・リーダーはじゃんけんで勝った人がやる
→当事者意識、会議まわす練習になる
・話す項目は決まっている (今週の良かったこと、来週の目標、達成に向けての計画、相談ごと )
→「なぜ」を考えられるテンプレになっている
・ストロークタイムで褒め合い
→人の良いところ、自分に置換できるところを見つけて、すぐに取り入れる
・誰かの困ったことはみんなの困ったこと
→相談ごとは施策の生まれるチャンス!
・施策が生まれたらすぐに割り振り、設計、行動!
このような仕組みにすることで、新卒1年目でもチームの週次MTGを回せるようになっているそうです!週次MTG以外にも、毎朝の今日のやること、終業時どこまでできたかの共有をすることで、自然と毎日PDCAが回る仕組みになっているそうです。
いつどこに飛び出しても即リーダーになれるようお互いに磨きあう仕組みがあることで、1人1人の自立も促されているのですね!
こんなチームビルディングをしているFS事業推進部、追っている目標は、昨対114%!そして目指すは、手帳業界No,1!現在営業マン5人にして業界2位につけているフォーサイト手帳®(当社調べ)マイルストーンゴールは前倒し達成中ですが、最終着地まで目が離せません!
FCEきっての若手チームの今後の活躍に乞うご期待です!
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