全国の先生方の一助になれれば…そんな思いから出版した『まんがで身につく 担任学入門』全国約15000校の中学校、高等学校に寄贈させていただき、続々と御礼のメールやお電話をいただいています。
そんな「担任学入門」ですが、11月には茨城県庁にて、本書の寄贈式を開催させていただきました。
なぜ茨城県かというと、弊社代表の石川(@JUNETSU_I)が水戸市の出身というところから実現したのです。
当日はメディアも何社かお越しくださり、また柳橋教育長はじめ、高校教育課 課長、義務教育課 副参事、私学振興室長の皆様もお越しくださいました。
冒頭、石川から弊社の紹介と「担任学 入門」を出版するに至った想いについてお話をさせていただきました。
「私たちは20年前、教育事業で祖業し、今日現在1100校を超える学校とのお付き合いをさせていただいています。そうした中で、多くの先生方から「担任」に関する悩みを多くいただいてきました。
ビジネスでメンバーをマネジメントするのもとても繊細で、難しいことです。それを考えると1対多で、さまざまな個性をもつ生徒たちを導く先生の大変さはいかばかりだろうと思います。こうした現状に対して、何とかお役に立てないかということで、アクティブラーニングの第一人者と言われる小林昭文先生と出版させていただいたのが、本書です」
教育長からも、
「『担任学入門』ということで、新任の先生に役立つのはもちろんだが、ベテランの先生方においてもヒントになること多い内容だと感じた。ベテランであっても悩むことも多く、かつ自分の指導方法を改めて振り返るよい機会になると思う、この書籍はすべての先生に役立つ内容だと思う」
という嬉しいお言葉もいただきました。
そして、教育事業担当役員である取締役の尾上から、教育長へ図書の寄贈。
その後の意見交換では、学校現場での生成AIの活用などについても意見交換の機会をいただきました。また、ありがたいことに各フロアでもご挨拶をさせていただきました。
教育委員会の方からは、
「学校の授業見学に行くことも多いが、担任学入門で書かれていることを一つの視点して授業見学ができるようになり、さらに視野が広がった」
「現場の先生からも『ありがたい』という声をたくさんもらっている、書籍を読むために順番待ちになっている学校もあるようだ」
というお言葉をいただきました。
先生方に少しでもお役に立っている様子を感じることができ、とても嬉しい機会となりました。
全国15000校の中学校、高等学校に寄贈させていただいた本書。一人でも多くの先生に、本書が届き、先生方にとって何か一つでもヒントにしていただければ嬉しいなと思います。
日本の未来を担う子どもたち。その子どもたちの未来に深く関わることができる先生方が素晴らしく充実した日々を送れることを願っています。
そして、そのためにFCEはこれからも教育事業にド真剣に向き合ってまいります!