ビジネスで「先人の知恵」を使わない手はないですよね。
だからFCEには「成果を出す人の仕事の仕方」をまとめたフレームワークを活用すること、「レビュー」で自らの考え・提案にフィードバックをもらい上司・先輩の思考プロセスを盗みまくることが文化になっています。
では、子育ては???
子育ても「先人」だらけ。FCEの中だけでもワーキングパパ・ママがたくさんいます。
「ならば、子育てに関しての先人の知恵をカタチにしよう!仕事も子育ても楽しめるように!」と動き出した、弊社攻めの労務。
企画者の川畑さんにそのきっかけを聞きました。
ーこの企画をスタートさせるきっかけは何だったのですか?
私自身が出産を経験しているのですが、その際に”親世代の常識は今は非常識になっている”と聞き、親に聞けないならば…とネットでたくさんの情報を調べました。でも、調べることが好きではない・得意ではない人もいるし、妊娠期に体調が悪ければ調べることがままならない場合もあるだろうなぁと考えていました。また、たくさん調べていると自分とパートナーの知識レベルに違いが出てきてしまいそのことに苛立ったこともありました(パートナーも仕事で忙しいことはわかっていながら…)。このような経験がこの企画のきっかけです。
ーご自身の経験がきっかけだったのですね。
はい!そして育休を終えて復帰をした後、出産や育児について私と同じように悩んだり、同じことを調べている社員たちを目の当たりにしました。そこで「みんなが同じことを一から調べるぐらいならば、”これを見ればわかる”という何かを渡してあげることが会社としてできればいいな。そうしたら調べる時間を減らし、より安心して出産・育児に臨めるかもしれないですし、仕事にも集中しやすくなるのでは?」と考えました。
ー出産・育児を応援するだけでなく「仕事に集中できる環境づくり」という視点があったのですね。
困ってから調べるのではなくて、少し先を見通して情報を知っていれば、心にも余裕がうまれるので、身体にも仕事にもよいのではないかと考えました。
ーどのような想いを込めてこの企画を進めたのですか?
自身の経験からパートナーと一緒に見てもらえるものにしたいと考えていました。そうすれば相手が知らないことにイライラしたり、反対にされたりがなくなるかなと。
またネットの情報とは違い、顔が見えるほど近くにいる人の声を聞けたら心強いと考え、自分だけで企画を進めるのではなく、たくさんの社員に協力してもらいたいと考えました。
川畑さんの経験とその後に見た社員たちの様子をきっかけにはじまったこの企画。
ネットには様々な情報が飛び交うからこそ、「結局みんなはどうしていたの?」という身近な人の例が参考になりますよね。
私自身も昨年出産をした身なので、FCEの子育て先輩社員の存在が大きな支えになっていますし、復帰後も情報交換したりできる環境に感謝しています。
そして、動きだしから2,3ヵ月、最初のアクションとして、子どもを授かった社員に渡す出産・育児のサポートブック(冊子)が完成しました!
このサポートブックは、川畑さんの想いのとおり、
①子育てをしている社員の「声」でできていること
②ママだけでなく「パパ」の声も取り入れているので、ママでもパパでも参考になる内容になっていること
がポイントです。
このサポートブックを作成するにあたり社員から届いた声、文字にして約13000字!
(原稿用紙約32.5枚、吉本新喜劇(50分)の台本1冊分)
「仲間のためなら」と快く経験や知恵を出し尽くしてくれる・・・この点は私(中途入社なのですが)が入社初日に「FCEの強み!」と確信したところのひとつ。
膨大な声を整理して、こんなラインナップとなりました。
「この日は家族に休んでもらわないと困ったよ!」「このグッズは超おススメだよ!」「これは様子を見てからの購入でも良さそうだよ!」などリアルなハナシが中心です。
▼ラインナップ
■出産に関するお金の豆知識
■育児休業制度の概要
■「お仕事お休みして欲しい」ランキング
■やって良かった
産前編
休職中編
復職編
■あって良かった、無くてもよかったもの
産前編
休職中編
復職編
■保活のハナシ
■パピマミClubが伝えておきたいざっくばらんな豆知識
■おススメ絵本ランキング
■パピマミClubからのアドバイス・エール 📣
▼「お仕事お休みして欲しい」ランキング のページ
社員だけでなく、自宅でパートナーと見ながら今後について話し合いをするきっかけになるようなサポートブックとなりました。
「仕事は自分、家事と育児は奥さん」という「分担」のつもりなら、それは分けられていないです。・・(続く)・・
あるパパ社員が、これからパパになる方へ贈る言葉の深み・・・
「え、なんで?どういうこと?・・・どうすれば?」と続きが読みたくなるリアルな声。仕事もそれ以外の生活も意思をもち、自ら考え、過ごしている社員ばかりだなぁと改めて思いました。
FCEでは「ワークライフインテグレーション」という考え方のもと、ワークとライフを天秤にかける・バランスをとるのではなく、融合させて双方に良い影響を与え合っていくような考え方を大事にしています。
出産・子育てのスタートは大きなライフイベント。不安を少しでも軽くし、ワクワクした気持ちで迎えることで、育児も仕事もその他も楽しみ、相乗効果を生み出していけるために、これからも攻め続ける弊社労務です!
さっそくLINEでの産育休中の社員への情報発信グループも発足!乞うご期待です♪
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