初めまして!ネイチャーガールこと自然大好き、22卒内定者(執筆当時)瀬山です。
FCEグループでは、『3年で10年分の成長をせよ』をテーマに、若手社員も含めた社員全員が、日々「チャレンジ」を続けています。しかし、記事を読んでくださっている方の中にはこういう風に思う人もいるのではないのでしょうか?
…言葉だけじゃないの?
そこで今回、本当にFCEが「挑戦できる場」なのか、「成長できる場」なのか、内定者8人が大調査していきたいと思います!特に今シリーズでは、入社5年以内の若手社員の先輩方をリサーチしていきます。
記念すべき第6回は、新卒1年目の大﨑航平(おおさきこうへい)さんのチャレンジに迫ります!
【大﨑さんご紹介】
現在社会人1年目。入社研修後、FCEトレーニング・カンパニーへ配属。FCEトレーニング・カンパニーでは主に法人の代表や役員・人事部門の方に向けた、「Smart Boarding」の営業を担当。企業向け研修プラットフォーム「Smart Boarding」を"自治体"に向け新たに提供。1年目ながらも更なる可能性を切り開きながら活躍中。
大﨑さんは、インタビューの始まりから終わりまで、終始「(丁寧に)はい、宜しくお願い致します!」「(爽やかな笑顔と一緒に)ありがとうございます。」と、シャッキ!としているのに丁寧な言葉遣いで優しく話してくれました。新卒1年目とは思えないくらい優しく落ち着いた雰囲気がある大﨑さん。
しかし!!実は、その内側に秘めた思いやチャレンジはとても"熱かった"のです!!
「1年目からプロとして認めてもらえる環境がある」と話し、入社1年目から様々なチャレンジに自ら挑んでこられた大﨑さん。なぜチャレンジし、努力し続けることができるのか。日々の成長に欠かせないFCEに根付いた文化とは?ぜひ最後までご覧ください!
オンライントレーニングシステム「Smart Boarding」とは?
「Smart Boarding」(スマートボーディングはFCEトレーニング・カンパニーが手掛ける「知っている」から「できている」へ導く法人向けe-ラーニング+オンライントレーニングシステム。インプットだけではなく、4つの手法のオンライントレーニングでアウトプットを繰り返すことで、ビジネス現場で「成果を出す」レベルまでトレーニングが可能。
新卒1年目、高い目標に向かって奮闘中!
瀬山:本日はよろしくお願いします。大﨑さんは現在FCEトレーニング・カンパニーにて「Smart Boarding」の営業の仕事をされていると伺いました。どのような目標に向かって仕事に取り組んでいますか?
大﨑さん:僕は「スマートボーディングの前年度のトップ受注件数を超える」という目標を掲げています。「経験の浅い新入社員だから達成できない」という自分の甘えを一切なくし、新卒2年目で過去の記録を"超える"挑戦をしようと、この目標を掲げました。正直、計画通りに受注が取れておらず、苦しんでいます。しかし、個人的には今が耐え時と感じ、「どうやったら達成できるか」を考え、日々奮闘しています!!
瀬山:1年目から高い目標ですね...!苦労している今、目標達成のために意識していることはありますか?
大﨑さん:もちろんあります!上司の豊川さんからフィードバックをもらう時間をいただき、1社1社の企業様に対して「どのようにお役に立てるのか」「次の一手をどうすればいいのか」を納得するまで考えつくすということを意識しています。豊川さんは営業とマーケティングのそれぞれの責任者を担っており、毎日予定が朝から夜までびっしり埋まっている忙しい方です。にも関わらず、フィードバックのお願いをすると必ず時間を取っていただけます。本当にありがたいですね。
加えて"文字起こし"と上手い人の"真似をする''、この2点も必ず行っています。具体的には、まず豊川さんの商談を携帯のボイスメモで録音し、その録音を文字に起こします。そして、使っている言葉や口調を練習して、真似をします。自分なりに文字起こしすることで理解度も深まりますし、真似をすることで「わかる」から「できる」状態になるんです。この2つの努力から学ぶことはすごく多く、これからも続けていこうと思っています!
瀬山:フィードバックから次の一手を見つけて、文字起こしで更に理解を深め、真似をすることでアウトプットへと繋げているんですね。目標達成まで道のりはこれからも続くと思いますが、今までのチャレンジの中で"特に"印象に残っていることはありますか?
大﨑さん:はい、2021年11月にあった「お客様の"経営会議"で、1人でSmart Boardingについてプレゼンをした」ことです。経営会議とは会社の方針を決めていく重要な会議で、参加されていた代表取締役の方や全事業部の責任者の方、10名前後の方にプレゼンを行いました。
瀬山:え!!!お客様先の経営会議で、新卒1年目が1人でプレゼンしたのですか?!!!
入社10か月で、営業先の経営会議でプレゼン?!
大﨑さん:そうなんです。そのお客様は、e-learningシステムの導入を考え、複数あった候補から弊社ともう一社の2択まで絞っていただいたのです。自分がプレゼンしたのは、まさに、"どちらのシステムを採用するか"を決める重要な経営会議でした。
瀬山:凄い大役ですね...! この大きな仕事を任された時、どのように感じましたか?
大﨑さん:驚き半分、嬉しい気持ちも半分でした。実は、先方の担当の方から「経営会議があるので大﨑さんに出て欲しいです」とご依頼をいただいたんです。新卒1年目の僕がお客様の経営会議で、プレゼンをやらせていただけるなんて、想像もしていなかったのでびっくりしました。同時にプレッシャーも感じましたが、それ以上にお客様にこんなにも期待をしていただいているということがすごく嬉しかったです。
瀬山:そんな中スタートしたチャレンジはどのように進んでいったのでしょうか?
大﨑さん:もともと緊張してしまう性格の上に、初めての経験。正直最初は、何をすればよいのかわからない…そんな状態でした。しかし、そんな中、原動力になったのは、絶対にお客様の期待に応えたいという気持ちでした。先方の担当の方が「新卒1年目の大﨑さんという営業マンが非常に熱心だ」という説明を、Smart Boardingの紹介とともに上司の方々にしてくださっていたそうです。この言葉を聞いて、本当に嬉しかったです。この期待を裏切りたくない、この期待に応えたい!!そう強く思いました。一方で、FCEを代表してプレゼンを担うというプレッシャーもかなりありました。しかし、ここでお客様の期待に応えることができたら必ず自分自身も成長できると考えていました。
瀬山:そのような思いを胸にこのチャレンジに挑む中で、実際どのように準備をしていかれましたか?
大﨑さん:まずSmart Boardingの事業責任者である豊川さんにプレゼンについて"レビュー"(※FCEでは上司への相談をこう呼びます)の時間をとっていただき、「どのような構成でプレゼンを行うか」を考えました。次に、チームリーダーである中野さんには毎朝30分1週間ほど、プレゼンのロープレを通してたくさんのレビューをいただきました。瀬山さんはそもそも、レビューの目的を知っていますか?
瀬山:はい!レビューを通して「上司の思考プロセスを盗むこと」です。内定者研修で教えていただきました。
大﨑さん:その通りです。レビューを受けるという手段も重要ですが、レビューから経験豊富な「先輩方の思考プロセスを盗む」という目的が、さらに重要なんです!僕は新卒で社会人の経験がなく、プレゼンにおいても何もわかりませんでした。だからこそ豊川さんや中野さんに何度も何度もレビューをいただき、「どのように話すと効果的なのか」「どのようにすればお客様の期待に応えられるプレゼンができるのか」と思考プロセスを学び、活用していきました。
瀬山:FCEのレビュー・レビュー・レビューの文化が体現されているお話ですね。レビューのほかに積極的に取り組まれていたことはありますか?
大﨑さん:あとはとにかく頭が真っ白でもスラスラ言えるように、家で練習を重ねました。僕は緊張しすぎて、頭が真っ白になるような人間なので、何度も何度も一人で練習を繰り返しました。
瀬山:レビューから得た学びを、アウトプットしながら練習を繰り返すことで、当日に備えていたんですね。そして迎えた経営会議当日…どうなったのでしょうか?
新卒1年目から1人のプロとして認めてもらえる!そんな環境がFCEにはある。
大﨑さん:プレゼン中は緊張で一瞬、頭が真っ白になりましたが、慌てることはなく落ち着いて伝えることができました。しっかり練習して無意識にも話せる様になっていたので、その自信があったからできたことだと思います。
そして嬉しいことに、ご契約をいただけることになりました!プレゼンが終わってすぐに、担当の方から「Smart Boardingに決まりそうです。」と連絡をいただいたんです。この結果を社内のメンバーにも報告すると、皆さんとても喜んでくださいました。特に、豊川さんから「よし、やった!あれだけ練習やってたから当然だな!」と声をかけられた時は、本当に嬉しかったです。ひるまず挑戦してよかった、期待に応えられて良かったと思いました。
瀬山:ご契約おめでとうございます!!!!今回のチャレンジをする前とした後で大きな変化はありましたか?
大﨑さん:1番大きな変化はお客様の期待に応えることが"ものすごい楽しい"と実感できたことです。お客様から期待してもらえること、そしてその期待に応えて、お客様と喜びを分かち合うことがとても嬉しいと気づきました。加えて、こういう期待をかけられるような人であり続けたいと思いました。そのためにもお客様との信頼関係を築いて"外部の取引先"でなく、そのお客様にとって"同じ会社のメンバーのような意識で相談していただける存在"になれたらなと思います。この経験を通して、営業はただ製品を売る仕事ではなく、お客様のために本気で考え行動することが大切であると実感しました。
瀬山:素敵な変化ですね!では、入社されて約1年が経過する今、想像していた新卒1年目と実際の1年目で何かギャップはありましたか?
大﨑さん:はい、想像を超えて、FCEの皆さんは僕らが成果を出すためにとことん向き合ってくれるということです。新卒1年目だから「これでいいでしょ」という甘えはありません。厳しい言葉をいただくこともありますが、"新卒1年目から1人のプロ"として人間として認めてもらっているということを実感します。例えばSmart Boardingに関する会議は社長から新卒1年目まで全員が出席しています。その中で、皆さんがどれだけ必死に様々なことを考え、費用がどれくらいかかっているか等も目の当たりにします。またチームで働く上で自分の仕事が前後のプロセスやチーム全体に及ぼす影響を意識できたり、新卒1年目から責任のある仕事を任せてもらえたり。プロの1人として認めてもらっていると感じますね。
瀬山:若手の目標達成のために、本気で向き合ってくれる上司を始め社員の方がたくさんいらっしゃるのですね!
大﨑さん:そうです!FCEではどんな大きな舞台でも新卒1年目が責任のある役割を担うことができます。大舞台になったとたん先輩が代わりに受け持つ、なんてこともありません。大きな商談や今回の経営会議のような重要な局面においても、営業経験1か月の新卒1年目1人でも任せてもらえる。普通だったらないと思います。もちろんそれをよしとしてくれるお客様にも感謝しています。
FCEには熱く応援してくれる人がいる。新卒1年目から1メンバーとして、1人のプロとして認めてもらえる環境があると思います!僕の上司である豊川さんと中野さんも今回のプレゼンに限らず「大﨑を勝たせたい」と話してくれているそうです。周囲から本気で向き合ってもらっている、だからこそ僕も「頑張ろう」とさらに前向きになれます!
「働く」とはどういうことか子どもたちに教えたい。
瀬山:今後目指している長期的な目標はありますか?
大﨑さん:最終的な目標としては、中学生や高校生に「働く」とはどういうことか教えられるような人になりたいです。ゆくゆくはキャリアコンサルタントの資格を取り、最終的には知識や経験を中学生や高校生に還元できるようになりたいと思っています。子どもたちに、説得力を持って伝えられる人になるためにも、営業成績1位にまずはなりたいと思っています。やっぱり、営業で成果を出し切れなかった人より、きちんと成果を出している人の方が、子どもたちにより多くのことを伝えられると思うので!そして、成果を出せる人材になり、たくさんのお客様と信頼関係を築けるような人間になりたいと思っています。いつでもお客様に「大﨑」に相談すれば大丈夫と思ってもらえるように努力していきます。
今回のインタビューを通して、大﨑さんのお話から大きな目標達成には上司の思考プロセスを盗むレビューを何度も繰り返すことがとても大事だと感じました!またFCEグループにはその目標達成のために本気で一緒に向き合ってくれる熱い人がたくさんいるとわかりました。
私も成果を生み出せる人間になるべく、レビュー・レビュー・レビューを心がけていきます!大﨑さん!本日は貴重なお話しありがとうございました。
次回の新卒〇年目のチャレンジシリーズもお楽しみに!
こちらの記事もおすすめ!