FCEの仲間が語る「OneStory」
今回は、FCEエデュケーションの望月税が登場します。
21卒内定者の鈴木がインタビューし、望月さんのOneStoryを綴りました。ぜひご覧ください。
【望月さん紹介】
30歳でFCEエデュケーションに合流。7つの習慣Jという、FCEの教育プログラムを学習塾に導入し、子どもたちに必要な「生きる力」を育てることを目指す、学習塾事業に携わっています。現在は、FCEがフランチャイズ化したITTO個別指導学院の、経営サポートを中心に行っています。
(One Storyの依頼メール…)
”望月さん!この度FaCE!のシリーズもの「One Story」の主人公(?)に選ばれました!
取材インタビューさせて頂いても宜しいでしょうか?!”
(望月さんの返信は…)
エッ(;゚Д゚)大丈夫ですか?笑
FCE的に大丈夫なのであれば私は大丈夫なのですが
本当に大丈夫ですか?笑
望月さんからの初メールを見た、私の感想「なんて面白そうな人…。」お話するのが楽しみ!!」わくわくした気持ちでインタビューに臨んだ鈴木。いい意味で期待を裏切られる結果になりました。私の予想の数十倍、面白く奥深い方だったのです!異質のキャリア変更から得たものとは!?ビジネスに憧れ、ビジネスに染まった望月さんを、内定者鈴木が全力取材しました!
鈴木:まずは、簡単な自己紹介をお願いします。
望月:大学卒業後一般就職で7年間勤め、30歳の時にFCEに転職しました。今年で4年目で、FCEエデュケーションの学習塾事業に携わっています。プライベートでいうと、妻と2歳の娘の3人暮らしです。ドライブが趣味なので、娘が大きくなったら、娘を連れてキャンプに行きたいです。
鈴木:2歳の娘さん!かわいい時期ですね!自己紹介ありがとうございました!
【今…”チーム”に向き合う望月さん】
鈴木:FCEの学習塾事業では、具体的にどんなお仕事をされているのですか?
望月:ITTO個別指導学院というフランチャイズチェーンの、業務改善を行うマネージャーをしています。現在は、各校舎の生徒数を増加させることにフォーカスしたチームを組んでいます。全11チームを総括する役割をやらせていただいています。
鈴木:生徒数を増加させるために、どのような取り組みをしていますか?
望月:目標に向かって、教室長がやるべきことを実行できるようにサポートをしています。生徒数を増加させるノウハウはある程度決まっているので、何をすればいいかは明確です。
問題は、きちんとやるべきことを実行できるかどうか。というのも、私たちがするのは経営サポートであり、行動を実行するのはあくまでも教室長だからです。
鈴木:実際に工夫していることは何ですか?
望月:情報の共有です。毎日チーム内で、実行できたこと・できなかったことを共有し、課題を明確にしています。私はマネージャーとして、どこかのチームで成功事例があれば、すぐ他のチームに共有するようにしています。チーム内だけでなく、他のチーム同士でも、上手くいっているやり方をシェアすることで、全てのチームの向上に繋がると考えています。
鈴木:チームをもって2年目という事でしたが、1年目は苦労や困難はありましたか?
望月:勿論ありましたね。というのも、チームリーダーとしての在り方が見えてきたのは、ここ最近のことです。1年目はリーダーであるという自覚が足りませんでした。やる気はあったのですが、気持ちと行動が空回りしている感じだったのか、キャパオーバーになってしまったこともありましたしね。上長との面談で、「目立たなくなってきたよね」と言われたのが、全てを物語っていたと思います。図星でしたねー、カッコ悪って思ったんです。
鈴木:どうやって乗り越えたのですか?
望月:自分の仕事の仕方を見直しました。具体的には、自分以外でもできる仕事の、振り分けや役割分担を行いました。メンバーに、”やらされている”という意識を持ってほしくなかったので、密なコミュニケーションをとることを意識しました。なかなか難しい側面もあったのですが、自分の担当していた仕事を引き継いだ際にメンバーが、「望月さんの後をやれるのは光栄です」と言ってくれたのにはとても救われましたね。
これまで、チームやメンバーの可能性を信じるという視座がかなり低かったと気づきました。このことをきっかけに”チームを巻き込んで目標を成し遂げる”という考え方に関しての、パラダイムシフトもありました。
鈴木:どのようにパラダイムシフトしたのですか?
望月:”チームを巻き込んで目標を成し遂げる”ためには、”自分が率先してチャレンジする姿をメンバーに見せよう”と考えるようになりました。これまでは、何か課題や問題に直面した時に、”なぜみんな自分の思った通りに動いてくれないのだろう。”というように、原因を自分以外のところに考えていました。
しかし本来、チームの成功は、まず一人ひとりが目標に向かってチャレンジし、努力することが必要であると考えます。そうは言っても、一人でチャレンジするのは怖いし、努力し続けるのは心が折れそうになることもある。そんな時、自分以外の人が、仲間が、頑張っている姿を見たら、自分も頑張ろう!という気持ちにさせられませんか?それこそが相乗効果であると思います。毎年の箱根駅伝等がまさしくそれですよね。
鈴木:箱根駅伝・・・?
望月:あれって直接関りもしない見ず知らずの選手でも、なぜか”頑張れ!”って応援したくなったり、感動したりしますよね。1月1日に気持ちを新たに、”今年一年頑張るぞ!”と思っている人達が、実際に死ぬ気で頑張っている選手達の姿に一層後押しされる。まさに、人々の気持ちが一丸となって、チャレンジの連鎖が起こるきっかけになっていると思います。
そのようなことが、自分のチームでも出来たらいいな、と思うようになりました。
鈴木:望月さんは、自分がその、チャレンジの連鎖のきっかけになろうということですね!
望月:そうですね。自分が人一倍チャレンジして、仕事を楽しんでいる姿をメンバーに見てもらう。”望月さんがあんなに頑張っているのだから自分も頑張ろう”という気持ちになってくれたら嬉しいですよね。
それでいうと、今期は毎日、管理を行っている校舎に向けて、今必要な情報をタイムリーにメルマガで発信し続けるというチャレンジをしています。毎日欠かさず発信するために、日々情報のインプットを行っているだけでなく、平均して2000文字程度の文章を作成し、上長と認識のすり合わせを行っているので、ちょっとした特訓感覚です(笑)
【入社1~2年目…個人のスキルアップに集中】
鈴木:チームづくりについて熱い想いがあるのが伝わって来ました。今の望月さんに辿り着くのに、チームをもつ前はどのような経験をされたのでしょう?
望月:今は、FCE4年目なのですが、チームを持つ前の2年間は、自分に足りないものが多すぎて、苦労した経験があります。特に1年目は、目的がわからないまま大量のインプットをしており、パンクしそうになっていました。逆に、インプットの目的を見つけてからは、学ぶことが楽しくて仕方なくなりましたけれど。
鈴木:インプットの目的?
望月:自分が、たくさんのことをインプットしている目的は、お客様に価値を提供するためである、と考えるようになりました。具体的に言うと、校舎の業績に困っているオーナーに対して、自分がインプットで学んだことをアウトプットし、シェアするという感じです。”そのような悩みがあるなら、このような手を打つといい。”というように、自分の引き出しが多ければ多いほど、お客様の課題解決に繋がりますよね。
そう気づいてからは、インプットの時点で、これはどうやって使おう、と考えるようになり、インプットに向かう自分の姿勢が一気に変わりました。
鈴木:目的・目標に向かって行動を実行するようにしたんですね!
望月:はい!目標をしっかりもって、それに向かって行動指針を決めることの大切さは、2年目に、xDriveという、半年間でビジネスのベースであるPDCAを徹底して鍛える全社イベントに参加して、身をもって学んだことでもあります。実は、FCEトレーニング・カンパニーのサービスの1つなのですが、FCE社内向けにも行ってくれます。成長フェーズに合わせたマネジメントで、PDCAを徹底的に回すんです。
FCEに入社して1年経った頃、”慣れてしまっている。これは外圧を掛ける必要があるな!”と思いました。そこで、成長を止めないために自ら手を挙げました。
鈴木:そこで何を学びましたか?
望月:自分が本気で考えた目標、プランに対して、幹部の方から本気のフィードバックをいただいたことで、PDCAに関する考え方が一変しました。本当に参加して良かったです。残念ながら結果的に私は、xDriveで目標達成することはできなかったのですが、自分の強みと弱みが明確になりました。
緻密なプランを立てて満足するのではなく、プランを実行した後のチェックまで徹底して行うことが、今後の課題でもあります。
鈴木:色々な気づきがあったんですね。自分がこれから、そのようなビジネスの視点を徹底できるか不安です…。
望月:大丈夫です。私も4年前までは、ビジネスからかけ離れた人間だったので。FCEの面接後、妻に真っ先に言った言葉は”会話が成り立たなかった(笑)100%落ちたと思う。” でした(笑)ビジネスの最前線で働く人の思考についていけなさすぎて、本当に何を言っているかわからなかったんです(笑)一方で、そのような人々と初めて関わってみて一層、ビネスに興味が湧きました。
【転職…ギャップ、苦労から得たもの】
鈴木:ビジネスからかけ離れた人間…信じられないです。そういえば、前職はどんなお仕事をされていたのですか?
望月:消防士です。
鈴木:消防士!?!?!?!?!?!なぜ消防士からFCE、、、!?!?
(消防時代の望月さん↑↑)
望月:消防士として、やりがいは感じていました。でも、消防はかなり縦の仕組みが強いので、よくも悪くも、将来の自分が想像できました。そこで、未来の自分に対するわくわく感が薄れてしまいました。そして、色々ありましたが転職を決意しました。
鈴木:数ある企業の中で、FCEを選んだのはなぜですか?
望月:一言でいうと、手っ取り早く超成長できると感じたからです。良くも悪くもゼロベースなので、普通の成長角度では、同い年のビジネスマンに到底追いつけない。だから、とにかくスピーディーな成長を求めていました。”10年分の成長を3年で。”この言葉に惹かれました。
また、当時説明会に登壇していた、FCEトレーニング・カンパニー代表の方の言葉も刺さったんです。”事業や社長、給料がいいというのは、将来変わる可能性がある。でも成長したという事実は皆さんを裏切らない。その環境がここにはある。あとは活かすも殺すもあなた次第。成長したいなら、FCEへ。”的な。まさに自分が求めているものがここにあると感じました。
鈴木:入社後、何かギャップはありましたか?
望月:初めは、”ビジネスをほとんど知らない元消防士”ということがハンデになり、お客様の信用を得るのに苦労しました。しかし、第一印象が最悪ということは、逆に言えば、ここからは上がる一方であると思考を変えることによって、むしろハンデが強みと言えるようになりました。消防士時代の話をアイスブレイクトークにすることで、お客様の興味を引くこともできましたしね。
鈴木:またも、パラダイムシフトですね。
望月:そうです。この間できなかったことが、できるようになっている、こんなに成長している、と相手にいかに思ってもらうことができるか。+α、先ほど言ったように、自分が持っている知識や経験をアウトプットし、お客様に価値提供をし続けることで、信頼を得ることができました。
鈴木:ハンデも力に変えてしまったんですね!
【今後…望月さんの目標】
鈴木:FCEに入って何か変わったことはありますか?
望月:ちょっといい事言いますよ(笑)?FCEに入社するまでは、”自分の周りを幸せにしたい”と思っていましたが、それが変わりましたね。簡単にいうと、自分の周りだけでなく、”地域、社会の人も幸せにしたい”と思うようになりました。社会、世の中にどれだけ貢献できるかという視点を持つようになったんです。これは、FCEに入社していなかったら、確実に考えることができていなかったと思います。
鈴木:なぜでしょう?
望月:これまでは、自分の手の届く範囲が、自分の周りだけだと思っていました。でも、”チャレンジあふれる未来をつくる”という経営理念に向かって、1人ひとりが確実に目標を持って行動しているFCEなら、必ず社会に、より多くの人に、影響を与えられる、幸せにできる、と思いました。FCEで働くことで、自分自身の事業が成長した時に、社会がどう変わっているか、まで考えることができるようになりました。
鈴木:望月さんが日々、自らチャレンジが連鎖していくように心がけているのも、”チャレンジあふれる未来をつくる”ためだったのですね!最後の質問です。望月さんの今後の目標を教えて下さい。
望月:5年後、10年後にFCEの教育コンテンツが、娘の通う学校で当たり前になっているようにすることです。チャレンジがそこらじゅうであふれているような、そんな素敵な社会を娘たちに残していきたいですね。そのために、5年後、今掲げている売り上げ目標を達成します。また、ゆくゆくは大きなビジョンを描く事ができる人になりたいです。ビジョンを描く事ができる人は凄い。FCEの幹部の方々はまさにそうですね。そもそもトップであるのも関わらず、部下を凄い勢いで引き離していくので、びっくりするくらい追いつけないんです。自分が成長したな―と思っても「あれ?どんどん離れているぞ」と(笑)でも、だからこそトップに立っているんだと思います。そうやってビジョンを掲げて人を巻き込んでいける人になりたいですね!
消防士からバリバリのビジネスマンというチャレンジングな転職。”チャレンジあふれる未来をつくる”ために、自らチャレンジし続ける望月さん。貴重なお話、本当にありがとうございました!
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